テーマは、サイケデリックムーブについて。テクニクスのオーディオシステムの紹介後、亀田さんのリクエストで最初の曲の選んだのは、ジャニス・ジョプリン"Summertime"。ギターの間奏と静けさから、ジャニスのボーカルが会場内に響き渡ると、一気に感情の空気がコンサート会場に一変した。続いて"Somebody to Love""White Rabbit"とジェファーソン・エアプレインの2曲と、冒頭は女性シンガーからスタートした。その後もジミ・ヘンドリックス "Foxer Lady"、ビートルズ"サージェンド・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド"、ローリング・ストーンズ"シーズ・ア・レインボー"と、バンドの表現がアートに寄り添っているこの時代の音楽を、レコード・ジャケットの表現とともに紹介した。さらにフランク・ザッパ"Absolutely Free"、クリーム"Strange Brew""Sunshine or Your Love"、ヴァニラ・ファッジ"Absolutely Free"と時代を象徴する音楽が続き、最後はドアーズの名曲"ハートに火をつけて"で終演した。曲間には、裏話も交えた二人の軽快なトークもあり、参加者から「あっという間だった」「また参加したい」と大好評だった。