発達支援に10年以上の実績を持つ四谷学院(経営母体:ブレーンバンク株式会社、本社:東京都新宿区、代表取締役:植野 治彦)は、2022年7月22日(金)に、発達障害児の支援に携わる指導者向けに「発達障害児専門支援士資格認定講座」を新たに開講しました。
2019年に始まった「発達障害児支援士資格」の上位資格に位置づけられ、より専門的な知識やスキルを持つ人材育成を目指します。

▼発達障害児支援士・発達障害児専門支援士 資格認定講座
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■増加傾向にある発達障害児
近年、自閉症や発達障害をはじめ、発達が気になる子どもが増えています。この10年で、ADHD(注意欠如多動性障害)は約6倍、LD(学習障害)は約5倍、自閉症は約3倍にも増えています。(※資料1)また、通常の学級に在籍する発達障害の可能性のある児童生徒は6.5%と言われています(※資料2)。つまり、通常の学級であっても数名は発達が気になる子どもがいる、という計算になります。
発達障害やいわゆる“グレーゾーン”と言われている子どもは、その特性によって「集団活動」に参加すること自体が難しいというケースは珍しくありません。かんしゃくを起こす、立ち歩く、お友達と喧嘩になってしまう……。
専門知識のない指導者が、支援の必要な子どもたちの日々のサポートを、これまでの自分の経験のみで賄おうするのは限界があります。
結果として、子どもたちが園や学校のスケジュールが消化できなかったり、保育士・教師側は必要な支援を行うことができず、子どもたちが活動に参加する機会を奪ってしまったりする可能性まで出てきてしまいます。
また、子どもたちのへのサポートはもちろんですが、子どもの発達に不安を感じる保護者対応もまた、発達支援の一部と言えます。保護者と現状の課題についてどのように話していけばいいかわからず、保護者との信頼関係構築に苦慮している担任教師は少なくありません。さらに、子どもを見守る自分以外の指導者と協力体制を作るためのチーム運営ができず、孤立しているケースも問題となっています。このように、現場における発達支援の課題は山積しています。

■子の幸せを願う親の心に寄り添う
「座って静かに話を聞きなさい」「わからなければ質問しなさい」「これは栄養があるから食べないといけない」等、これらは大人の基準です。基準を押し付けるあまりに、家庭や園、学校などで、居場所をなくしてしまう子どももいます。

発達障害児支援士は、プロとして「子の幸せを願う親の心」を大切にします。時に保護者と一緒に喜び、時に慰め、激励し、共に手を取り合って子どもを導いていく存在を目指します。

■武蔵野東学園の協力による「発達障害児支援士」認定講座
健常児と自閉症児が共に学ぶ『混合教育』を実践する武蔵野東学園の編集協力を得て、四谷学院の通信講座は開発されました。四谷学院は、家庭療育の通信講座「療育55段階プログラム」を開講して10年以上。民間療育の草分け的存在です。
発達障害児支援士は、他にはない、具体的な支援例と豊富なケースワークで実践力を底上げできる教材です。実際の現場で行われた「効果がある支援方法」をオンラインで学ぶことができます。

四谷学院が今回開講するのは、「発達障害児支援士」の上位講座である「発達障害児専門支援士」認定講座。受講料は49,800円(税込54,780円)で、特に現場で悩みの多い「ことば」に関する発達をより専門的に学びます。「発達障害児支援士」とのダブル資格を目指す「『支援士+専門支援士』ダブル資格認定講座」も同時開講します。

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日々の業務だけで手いっぱい、なかなか研修に参加することもままならないのに、自分で勉強できるだろうか?というご心配もあるかもしれません。オンライン講座ですので、スキマ時間を活用して、社会人が効率的に学ぶことが可能です。

▼発達障害児支援士・発達障害児専門支援士 資格認定講座
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※資料1
文部科学省『令和元年度 通級による指導実施状況調査』
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/tokubetu/1402845_00004.htm
※資料2
「通常の学級に在籍する発達障害の可能性のある特別な教育的支援を必要とする児 童生徒に関する調査結果について」文部科学省初等中等教育局特別支援教育課(平成24年12月5日)
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/tokubetu/material/__icsFiles/afieldfile/2012/12/10/1328729_01.pdf



配信元企業:ブレーンバンク株式会社
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情報提供元: Dream News
記事名:「 発達障害児サポートの新資格、「発達障害児専門支援士」資格認定講座7月22日(金)スタート!|四谷学院