器具の中には、鈍角、小型コイル、狭い内腔、特殊コーティングなどの特徴から、繊細なため洗浄や再処理が困難なものもあります。また、これらの器具を消毒・滅菌の過程で高圧や高温にさらすと、その構成材料が本来持っている特性を損なったり、劣化させたりする可能性があります。2020年にAPIC(Association for Professionals in Infection Control and Epidemiology)の機関誌「American Journal of Infection Control」に掲載された研究によると、内視鏡を再利用するために洗浄する現在の技術は、一貫した効果を発揮していないとのことです。したがって、多くの場合、病院は安全性を確保し、質の高い治療を提供するために、使い捨ての器具を好んで使用しています。