【関連企画の紹介】 “OPAM at Platform of Oita Station” オレクトロニカ「figures mobile」 JR 大分駅 3・4 番線ホームの元喫煙スペースを活用して展開する JR 大分駅との共同企画“OPAM at Platform of Oita Station”。第 2 回目を担当するのは、加藤亮と児玉順平による美術ユニット「オレクトロニカ」です。4 月 8 日(金)に「figures mobile」が登場しました(展示期間は 2022 年 9 月 29 日(木)まで)。
figures mobile 鑑賞のために訪れる人、散歩をする人、仕事をする人、カフェを利用する人、建築を見に来た人、なんとなく来た人。人種や世代を超えて、それぞれの立場で楽しむことが出来るのが美術館であると思います。 人々が集い、行き交う光景をモチーフに作品を制作しました。 駅のガラス室を県立美術館のアトリウム空間に見立て、イメージを膨らませました。アトリウムは吹抜けとなっており、天井が高くガラスの壁面から入ってくる光によって解放的な空間となっています。その空間に多数のフィギュアが浮遊、交錯するイメージが連想されました。駅ともリンクする人々が「行き交う」光景をそれぞれの視点で観て頂けましたら幸いです。