ミュージアム展示ガイドアプリ「ポケット学芸員」が群馬県立土屋文明記念文学館に導入されました

スマートフォンを利用して展示解説などを楽しめるミュージアム向け無料ガイドアプリ「ポケット学芸員」（開発元：早稲田システム開発株式会社（東京都新宿区））のサービスが、令和4年3月9日に群馬県立土屋文明記念文学館（群馬県高崎市）に導入されました。

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000255699&id=bodyimage1】

■導入の背景
群馬県立土屋文明記念文学館では現在、常設展示のリニューアルを進めているところで、その一環として、これまで同館にはなかった音声ガイドサービスを導入できれば、展示の充実につながると考えたそうです。まず常設展示で運用を開始し、企画展での活用も構想しているとのことです。

■「ポケット学芸員」選定理由
当館ではデータベースシステムとして「I.B.MUSEUM SaaS」を利用していて、スマートフォン・アプリ「ポケット学芸員」を使えば、画像データを含め、当システムのデータベースを活用する形で、テキスト及び音声による解説が容易に導入できることから、採用を決定しました。また、その際にコストがかからない点なども選定理由となったそうです。

■配信コンテンツの特徴
常設展示「土屋文明―その作品と生涯―」展示資料の音声解説を配信。土屋文明の原稿や書画類などについて、それぞれにまつわるエピソードや詳しい解説が付されていて、土屋文明の人となりや交友関係などをより深く知ることができる内容となっています。また、ナレーションは、群馬県在住で放送コンクール等でも活躍した渡辺陽与（わたなべ・ひより）さんが担当しています。

■群馬県立土屋文明記念文学館について
群馬県立土屋文明記念文学館は、平成8年（1996年）に開館した県立の文学館です。群馬の歌人・土屋文明の業績を顕彰するとともに、群馬県ゆかりの文学資料の収集・紹介や、企画展の開催など、文学に親しむことができる様々な事業を展開しています。

■ポケット学芸員の概要
「ポケット学芸員」は、スマートフォンを利用して展示解説を閲覧・視聴できるガイドアプリです。ひとつのアプリを複数のミュージアムで共用的に使える点が特徴で、スマートフォンにインストールしておけば、全国のサービス実施館で展示ガイドを利用することができます。
ガイド内容は、それぞれの博物館・美術館が独自に工夫して制作する仕組みを採用。館によってテキスト画面だけでなく写真や動画、音声など多様なスタイルで情報が配信されています。

アプリホームページ ： http://welcome.mapps.ne.jp/pocket
アプリのFacebookページ ： https://www.facebook.com/pocketcurator/?fref=ts

＜2022年２月時点でサービス提供中および提供予定のミュージアム＞
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ポケット学芸員は、 GooglePlay／App Storeにて、無料でダウンロードいただけます。「ポケット学芸員」と検索してください。 本リリースをスマートフォンでご覧いただいている方は、以下URLからもダウンロードいただけます。

iOS： https://itunes.apple.com/jp/app/pocket-curator/id1088763931?mt=8
Android： https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.waseda.pocket.curator
（推奨OS ：android 5.0以上　iOS 10.0以上）

【導入施設】
群馬県立土屋文明記念文学館
〒370-3533　群馬県高崎市保渡田町2000
Tel [phone]
https://bungaku.pref.gunma.jp/





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