収録曲数:全 10 曲 1.Get high together now 2.Sometimes I feel wonder 3.Everything is cost to pay 4.Lovers rock 5.向日葵 6.Lily 7.All or nothing 8.Let’s get together 9.Soul bottom 10.花の冠
冒頭曲「Get high together now」と「Sometimes I feel wonder」は往年のブリティッシュロックの影響を受けた勢いのあるバンドサウンドになっており、「Everything is cost to pay」は切れ味の良いポップ・ソングです。「Lovers Rock」はタイトル通り甘い質感を伴うレゲエ楽曲となっています。「向日葵」は都会的な雰囲気を持ち、ライブで人気を持つ楽曲「Lily」は切ない夕暮れの情景を描いていて、70年代のニューソウルやAORからの影響が見受けられます。 思いやりの大切さを歌う「All or nothing」は往年のブリットポップの影響を率直に表し、「Let’s get together」はモータウン・スタイルのソウル楽曲です。「Soul bottom」は疾走感のあるロックになっており、冒頭のメロディから引き込まれます。アルバム最後の曲となる「花の冠」はフォーク/アコースティックの穏やかなサウンドと空間の響きが合わさったアレンジになっています。