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人生100年時代を
元気に生き抜くための
心臓の労り方
心不全とは「心臓の働きが不十分となって体に異常が起き、だんだん悪くなって生命を縮める病気」のことを指します。心臓のポンプ機能が低下することにより動悸や息切れ、むくみが生じやすくなり、心筋梗塞や心臓弁膜症などの心臓病はもちろん、高血圧の状態が続き心臓に負担がかかると心不全になってしまいます。現在、心不全の患者が急激なスピードで増加しているなか治療法は絶えず進化しており、適切な対策を施すことで進行を緩やかにできることが分かっています。
著者の勤める病院では心不全をはじめとする心臓病の患者に対し、心臓リハビリテーションのさきがけとして先駆的な取り組みを多数行ってきました。日常生活動作の自立や社会復帰を目標に一人ひとりのQOLが向上できるよう、患者が自分にできることを楽しめるような工夫をしています。一人で病気と向き合うのではなく、さまざまな環境で仲間と一緒に健康を取り戻すプロセスを経ることで、継続することができるのです。
本書では、心臓機能を維持するためのリハビリテーションや再発予防策について解説するとともに、治療を諦めることなく人生100年時代を生き抜くための心臓にまつわるさまざまな知識をQ&Aとともに紹介しています。
【書籍情報】
書 名:『心不全と診断されたら最初に読む本』
著 者:大堀克己(オオホリカツミ)
発売日:2022年3月2日
定 価:1500円(税込価格1650円)
体 裁:単行判・並製/228ページ
ISBN :978-4-344-93712-3
【目次】
第1章 増え続ける「心不全」――診断結果に諦めてはいけない
第2章 「心不全」に負けないために、押さえておきたい基礎知識
第3章 4つのステージに分かれる心不全
自分の心臓の状態を知ることが治療の第一歩
第4章 心不全を克服する最新の治療とリハビリテーション
第5章 心不全の再発リスクを抑えるための生活習慣
第6章 心臓を労り、強くすることで、
人生100年時代を健康に生き抜く
【著者プロフィール】
大堀克己 おおほり かつみ
社会医療法人北海道循環器病院理事長。1968年、札幌医科大学胸部外科(現心臓血管外科)に所属して以来、今日まで一貫して心臓血管系と呼吸器の疾患に対する外科療法に携わり、現在はドイツのハンブルク心臓リハビリテーション協会と連携しつつ虚血性心疾患に対する心臓リハビリテーションに取り組んでいる。日本胸部外科学会指導医、日本外科学会認定医、日本医師会認定産業医。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000254640&id=bodyimage1】
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