ジンコソーラー世界最大のTiger Neo 屋根置き型プロジェクトが中国海南省で建設へ

2022年2月9日、ジンコソーラーは、中国海南省東方市の数校の屋根に10MWの出力605 WのN型Tiger Neo太陽光パネルを設置すると公表した。Tiger Neoシリーズ太陽光パネルは、156電池セルにて最大出力610 Wを確保し、高出力の性能と電力損失の最小化を両立させることができる。

・高出力・高変換効率・更に優れた性能
Tiger Neoシリーズ太陽光パネルは現在、世界の太陽光発電業界における最も優れた製品の一つであり、出力オプショは600 W～615 Wで、作業効率は21.46%～22.00%である。今回取り付けた出力605 WのTiger Neo 太陽光パネルは、高出力・高効率で、30年の耐用年数・寿命があるため期待されている。他の太陽光パネルに比べて優れた性能を有し、産業と商工業領域で最適な選択となる。

・優れた温度係数
更に、Tiger Neoは優れた温度係数も重要な特性である。太陽光発電システム周囲の気温の激しい変動や高湿度の環境によって、太陽光パネルの年間発電量に影響する。海南省における太陽光発電プロジェクトでは、周りの気温の激しい変動は、プロジェクトの生産能力に影響を及ぼす。Tiger Neo太陽光パネル中の N型太陽電池セルの温度係数は温度係数は-0.30%/°Cで、従来のP型太陽電池セルの温度係数は-0.35%/°C以上である。従来の太陽光パネルより、Tiger Neoの出力は温度による影響が少ない。

・抗LIDとLeTID性能
Tiger Neoシリーズ太陽光パネルはまた、優れた抗LID（Light Induced Degradation：光誘起劣化）とLeTID（Light and elevated Temperature Induced Degradation）性能がある。抗LIDとLeTID性能とは、太陽光パネルが設置後、太陽光を受けはじめてしばらくの期間、性能が低下する現象である。P型太陽光パネルの初期光劣化2%と経年劣化0.55%に比べ、Tiger Neoシリーズの初期光劣化と経年劣化がそれぞれ1%と0.4%に下げ、Tiger Neoシリーズの初年度劣化とライフサイクルにおける発電量を著しく向上させた。

「10MWの出力605 WのN型Tiger Neo太陽光発電プロジェクトが中国海南省の学校の屋根に設置されて嬉しいです」、ジンコソーラー中国の姚峰総裁は、「Tiger Neoは高出力、高効率、耐久性、実際の環境での性能、および優れたサイズと重量の面では、商工業と公共施設等向け屋根置き太陽光発電プロジェクトの最敵な選択です」と述べた。

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ジンコソーラー（JinkoSolar Holding Co., Ltd.）について：
ジンコソーラー（NYSE: JKS）は太陽光発電産業のグローバルリーダーです。ジンコソーラーは中国、米国、日本、ドイツ、英国、チリ、南アフリカ、インド、メキシコ、ブラジル、アラブ首長国連邦（UAE）、イタリア、スペイン、フランス、ベルギー、その他の諸国地域にあるさまざまな公益、商業、居住区顧客基盤に対し、自社ソーラー製品を供給し、自社ソリューションとサービスを提供、販売。2021年9月30日において、ジンコソーラーのシリコンウェーハの生産能力が約31GW、太陽電池が19GW、太陽光発電モジュールが36GW となりました。

ジンコソーラーは世界で7ヶ所の生産拠点があり、日本（2）、韓国、ベトナム、インド、トルコ、ドイツ、イタリア、スイス、アメリカ、メキシコ、ブラジル、チリ、オーストラリア15の海外子会社を持ち、販売チームは中国、イギリス、フランス、スペイン、ブルガリア、ギリシャ、ウクライナ、ヨルダン、ウジアラビア、チュニジア、モロッコ、ケニア、南アフリカ、コスタリカ、コロンビア、パナマ、カザフスタン、マレーシア、ミャンマー、スリランカ、タイ、タイ、ポーランドとアルゼンチンとに広がって、従業員が1万5,000人以上を雇用している。

〒104-0031東京都中央区京橋二丁目2番1号京橋エドグラン9階
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