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これまでコロナ禍で苦しい生活を余儀なくされ、感染拡大が予断を許さない状況のなか、現場業務に真摯に取り組んでいただいた従業員の皆さんのおかげで、グループ業績は過去最高を達成できる見込みです。これはSBS東芝ロジスティクスの新規連結効果とSBSリコーロジスティクスの業績改善が大きな要因ですが、他のグループ会社もほとんどが予算達成し、全社が黒字化を果たすことができ、心から感謝を申し上げます。
2021年10月、横浜金沢物流センター 竣工式
昨年は東洋運輸倉庫、日ノ丸急送、旭新運輸開発、ジャス、アイアンドアイ、SBS古河物流が新たにグループ入りし、多種多様な会社が集まったことで何でもできる物流グループへと変貌を遂げました。また、10月に横浜に竣工した16,000坪の物流倉庫では、日本最大級のオートストアを導入してDX化を推進しており、今年も一宮、野田瀬戸と大規模倉庫の建設に着工しロボットなど最先端のLT(Logistics Technology)導入を行います。
一方で、ECの急拡大に対応すべく汎用性の高いEC物流システムの開発を進め、10年以内にEC物流で1,000億円規模の売上を獲得していく方針です。大規模倉庫の内部をロボットが縦横無尽に走り回り、配送まで自社で完結すればグループの優位性は高まるはずです。
本年4月に当社は東証プライム市場に移行します。サステナビリティの面でも厳しい基準が課せられますが、EVトラック導入や太陽光発電などにより脱炭素化、CO2削減に取り組み、ESG経営を推進していきます。
今年は新宿に本社を移転し、グループ会社が一堂に集結しますが、グループの発展には物理的距離を縮めて一体運営し、スピードアップすることが不可欠です。さらに、エントランスに大型サイネージを設置して現場の活躍をお客様にお見せし、ロボットなど最先端技術を展示するショールームも設けるなど、営業販促活動の支援を図ります。
本年のキーワードは「集(つどう)」としました。新本社に皆が集い、さまざまな交流から新たな出会いや発見を通じて、日本の物流業界でかつて誰も成しえなかった新たなステージで、大いに活躍できる企業集団をめざしたいと思います。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000251211&id=bodyimage1】
国内物流企業のトップティアをめざして、集う皆さんがさらに交わり、夢に向かって進化と発展を遂げる一年にしていきましょう。今年も素晴らしい年となることを願っています。
以 上
■ご参考
<SBSグループ概要>
持株会社:SBSホールディングス株式会社(SBSグループ持株会社)
設立:1987年12月
代表者:代表取締役社長 鎌田 正彦
上場:東京証券取引所市場第一部(証券コード:2384)
本社住所:東京都墨田区太平4丁目1番3号 オリナスタワー
資本金:39億円
売上高:2,571億円(連結、2020年12月期)
従業員数:21,840名(うち正社員9,742名、連結)
事業内容:SBSグループは、1987年の創業以来、物流ならびに物流に付帯するサービスを充実させ、ワンストップの物流サービスをご提供することで、お客様の利益創造に貢献してまいりました。グループ内には、食品から超重量物までさまざまな商品を扱う企業群、路線、区域、即日配送まで多様な配送形態にお応えできる企業群、そして、物流施設開発、環境物流などの専門的な企業群を有しています。
主なグループ企業
SBS東芝ロジスティクス(株): 総合物流、3PL、4PL
TLロジサービス(株) :営業倉庫、港湾運送
SBSリコーロジスティクス(株): 総合物流、3PL
SBS三愛ロジスティクス(株) :精密機器配送、3PL
SBSロジコム(株) :総合物流、3PL
SBSフレイトサービス(株): 一般物流、路線事業、3PL
SBSグローバルネットワーク(株): 国際物流
SBSフレック(株) :食品物流、3PL
SBSフレックネット(株): 食品物流
SBSゼンツウ(株) :食品物流、個人宅配
SBS即配サポート(株): 即日配送、廃棄物処理
SBS Logistics Singapore Pte. Ltd.: 国際物流
SBSアセットマネジメント(株) :物流施設の開発、賃貸
SBSスタッフ(株) :人材派遣、職業紹介
SBSファイナンス(株): リース、保険、共同購買
マーケティングパートナー(株): マーケティング、通販事業
SBS自動車学校(株) :自動車運転教習事業
東洋運輸倉庫(株) :通関業、3PL
SBS古河物流(株) :通関業、3PL
URL:HUhttps://www.sbs-group.co.jp
■本件に関するお問い合わせ先
SBSホールディングス株式会社 IR・広報部
TEL:03-3829-2240/e-mail:contact11@sbs-group.co.jp
※ 当資料に掲載されている情報は、発表日現在の情報です。その後予告なしに変更されることがございますので、あらかじめご了承ください。
配信元企業:SBSホールディングス株式会社
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