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(※国土交通省が進める建設生産システム全体の生産性向上を図り、魅力ある建設現場を目指す取組みを指す)
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000249283&id=bodyimage1】
この事業提携に先立ち、共同でハンドヘルドマッピングデバイスの技術検証を実施しております。これまでも土木現場の調査測量や進捗工程管理において三次元でのマッピングは進められておりましたが、それに使用する3Dスキャナは高価なうえ、マッピングや処理には専門知識や多くの時間が必要でした。一方、iPadなどの簡易スキャナデバイスでは、単体では精度を出すことが難しく、RTK-GNSSのような高精度な位置情報データを取得できるデバイスを必要とするなど活用現場が限定されておりました。さらにスキャン範囲が短距離であるため、大規模な建設現場や山林、広域の街区などでの利用に不向きでした。そこで、KudanとAtosが共同で、Atosが保有する大規模建設DX実証実験・教育フィールド「Atos Village(https://atos.co.jp/atos-village)」(福島県白河市)にてKudanのLidar SLAMを用いたハンドヘルドマッピングデバイスの技術検証を実施、データ取得とリアルタイムでの処理で精緻な広域三次元地図を取得することに成功しました。また、このマッピングデバイスはGPSを使用していないため、GPSの届かない林間での三次元地図の取得にも成功しております。
<デモ動画>
ハンドヘルドマッピング例 丘陵エリアのマッピング
(Atos Village DXコンストラクションヤード約5万m2を、一往復5分にて取得完了)
https://youtu.be/AvPkmkTFXkw
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000249283&id=bodyimage2】
<デモ動画>
ハンドヘルドマッピング例 林間エリアのマッピング
(Atos Village DXフォレストテックフィールドの林道にて、一往復3分で取得完了)
https://youtu.be/d4UWe59T6BE
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000249283&id=bodyimage3】
Kudan及びAtosは、今回の事業提携を契機に、本ハンドヘルドマッピングデバイスの製品化に向けて共同開発を行っていくとともに、その他のICT施工におけるSLAM技術活用についても検討及び検証を進めてまいります。
【Atos株式会社について】
建設業界の変革を牽引し、誰も見たことがない建設会社の実現をビジョンに、最先端ICTテクノロジーの導入や革新的ビジネスモデルの確立、大規模実証実験・教育フィールドAtos Villageの構築・運営など、過去に例のない取り組みを具現化しているICT建設施工のリーディングカンパニーです。強みのICT技術を駆使した高精度&短期間での施工のみならず、建設現場発のニーズとアイデアを次々に建設スモールDX製品として、開発・リリースしています。事業と製品およびAtos Villageの詳細は、Atosのウェブサイト(https://atos.co.jp)をご参照ください。
■会社概要
社 名: Atos株式会社
会 社 名: 埼玉県加須市琴寄 115-2
代 表 者: 代表取締役社長 渡邊 直也
【Kudan株式会社について】
Kudan(東証上場コード: 4425)は機械(コンピュータやロボット)の「眼」に相当する人工知覚(AP)のアルゴリズムを専門とするDeep Tech(ディープテック)の研究開発企業です。人工知覚(AP)は、機械の「脳」に相当する人工知能(AI)と対をなして相互補完するDeep Techとして、機械を自律的に機能する方向に進化させるものです。現在、Kudanは高度な技術イノベーションによって幅広い産業にインパクトを与えるDeep Techに特化した独自のマイルストーンモデルに基づいた事業展開を推進しています。
詳細な情報は、Kudanのウェブサイト(https://www.kudan.io/?lang=ja)をご参照ください。
■会社概要
会 社 名: Kudan株式会社
証券コード: 4425
代 表 者: 代表取締役CEO 項 大雨
配信元企業:Kudan株式会社
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