こうしたシベリア抑留と引揚の地である舞鶴市には、抑留者のシベリアでの労苦を物語る資料を収蔵している「舞鶴引揚記念館」があります。収蔵するシベリア抑留と引き揚げに関わる資料は、2015年10月10日に、『舞鶴への生還 1945-1956 シベリア抑留等日本人の本国への引き揚げの記録』(Return to Maizuru Port-Documents Related to the Internment and Repatriation Experiences of Japanese)として、ユネスコ世界記憶遺産(Memory of the World※)に登録されています。世界がその資料の価値を認めたことになります。 ※参考 https://is.gd/z9Ns1z
こうしたなかで今回「舞鶴引揚記念館」では、大学のゼミを対象にして、「舞鶴引揚記念館」のFacebookに投稿する記事を制作することを目標にした形で、日本の重要な史実の1つである「シベリア抑留と引揚」についてネットで情報を収集し、オンラインで学ぶプロジェクトをスタートさせることになり、大学のゼミを広く募集する運びとなりました。 Facebook【舞鶴引揚記念館 Maizuru Repatriation Memorial Museum】 https://www.facebook.com/maizuruhikiagekinenkan