株式会社パテント・リザルトは9月3日、日本の特許庁が1993年1月1日から2021年8月19日までに公開した「殺虫剤関連技術」(農業用を除く)について、特許分析ツール「Biz Cruncher」を用い、参入企業に関する調査結果をまとめ、レポートの販売を開始しました。

殺虫剤は、一般家庭などにおいて発生する害虫(ゴキブリ、蚊、ハエ、ダニ、シロアリ、ヤスデなど)を駆除する際に、広く使用されています。本調査では、日本の特許庁で公開されている、「殺虫剤関連技術」全般について、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」をベースに、特許の質と量から総合的に見た評価を行いました。

集計をした結果、「総合力ランキング」は、1位 金鳥、2位 アース製薬、3位 住友化学となりました。



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1位 金鳥の注目度の高い特許には、「壁への薬剤付着効率の向上により、12時間以上にわたり蚊類などへの防除効果が持続可能である害虫防除用エアゾール」や、「防除成分及び有機溶剤を含有するエアゾール原液、並びに噴射剤を定量的に噴射処理する害虫、ダニ防除用エアゾール」などが挙げられます。

2位 アース製薬は、「衛生害虫、衣類害虫の卵に対して優れた殺卵効果を有する殺卵剤」や、「害虫の防除のために充分な冷却効果をもつエアゾール」などが注目度の高い特許として挙げられます。

3位 住友化学の注目度の高い特許には、「有害生物に対して優れた防除効力を有するテトラゾリノン化合物」や「非イオン性界面活性剤を用いることにより殺虫効果を向上させた水性エアゾール組成物」などが挙げられます。

4位 フマキラーは「ハチやアブ等の害虫に対し、殺虫効果を素早く発揮する殺虫エアゾール製品」などが、5位 大阪ガスケミカルは「特定外来生物に指定されるアルゼンチンアリなどを防除する防除剤」などが注目度の高い特許として挙げられます。

6位以下には小林製薬、日本曹達、三井化学アグロ、BAYER CROPSCIENCE(独)、FMC(米)などがランクインしています。

本分析の詳細については、特許・技術調査レポート「殺虫剤 関連技術」にてご覧いただけます。

■価格:100,000円~(税抜)
お申し込みは下記URLをご参照ください。
https://www.patentresult.co.jp/news/2021/09/insecticide.html

■特許・技術調査レポートについて
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■本件に関するお問い合せ先
株式会社パテント・リザルト 事業本部 営業グループ
Tel:03-5802-6580、Fax:03-5802-8271
ホームページURL:https://www.patentresult.co.jp/

■会社概要
社名:株式会社パテント・リザルト
住所:〒113-0033 東京都文京区本郷2-15-13 お茶の水ウイングビル5階



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情報提供元: Dream News
記事名:「 【殺虫剤】特許総合力トップ3は金鳥、アース製薬、住友化学