報道関係各位 


目白大学×舞鶴引揚記念館Facebook発信プロジェクト
~首都圏の大学生が感じたままを発信!~


舞鶴引揚記念館
https://m-hikiage-museum.jp/
https://www.facebook.com/maizuruhikiagekinenkan/


戦後のシベリア抑留と引揚の史実の継承活動をおこなっている京都府舞鶴市の舞鶴引揚記念館(館長:山下美晴、所在地:京都府舞鶴市字平1584番地 引揚記念公園内)は、コロナ禍によって来館者が減少する中、コロナ収束後の来館者増加を目的に、昨年7月にFacebookを開設。1年が経過した現在、日本全国から2,500人以上がフォローするまでの規模になってきました。このFacebookを活用して、今般、目白大学(所在地:東京都新宿区)メディア学部の有志学生と連携した「目白大学×舞鶴引揚記念館Facebook発信プロジェクト」を実施することになり、オンラインによる最初のセッションが8月10日に開催されました。



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舞鶴引揚記念館はここ数年、「若者への継承活動」から「若者による若者への継承活動」に力を入れてきており、舞鶴市内の中高生による語り部活動や、高校生までの平和教育のための施設としての利用を推進してきています。大阪、奈良、兵庫の学校からの修学旅行での来訪が増えてきています。



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今回のプロジェクトは、20代~30代の若者への啓発活動の一環で実施します。首都圏の大学生が、舞鶴引揚記念館のことを独自に学習し、情報収集を行い、記念館職員から説明を受け、かつ記念館への訪問、関係者への取材などを通じて、感じたままFacebookに投稿していくというものです。



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8月10日に実施した舞鶴引揚記念館の史実の継承係の松岡恵美係長とのセッションでは、6名の学生が参加しました。学生からは「シベリアでの生活が分かる資料があるんですか?」「学生語り部の方がどういうきっかけで語り部になったのか聞いてみたい」「記念館ではどんなイベントをしているんですか?」など、舞鶴引揚記念館の活動に関して積極的に質問が飛んでいました。また、舞鶴市の特産品やグルメなどに関しても発言が飛び交い、舞鶴に行ったことが無い学生たちは舞鶴への興味を広げていました。



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この後、参加した学生たちはそれぞれの視点で舞鶴引揚記念館の紹介記事をFacebookに投稿していくことになり、9月には現地への訪問も予定しています。彼らの記事に共鳴する方が増えていくことで「若者から若者への継承活動」が実践されていくと考えています。


~松岡恵美係長のコメント~
皆さん、しっかりと事前準備をした上で、セッションに臨んでいただいたようで、さまざまな質問を投げ掛けていただき、有意義な時間になりました。このような機会を通して引き揚げに関心を持っていただくことはうれしいことですし、どのような記事があがってくるのか楽しみです。


「舞鶴引揚記念館」は終戦時、海外にいた日本人の帰国事業であった引き揚げの史実を通して、平和の尊さを発信しています。2015年には、所蔵する引き揚げ関連資料「舞鶴への生還 1945-1956シベリア抑留等日本人の本国への引き揚げの記録」が、ユネスコ世界記憶遺産に登録されました。登録から6年、「抑留から交流へ」を合言葉に、世界の関係都市との調査交流や全国の引揚港と共催する巡回展示、次世代を担う若者への継承活動に取り組んでいます。


《お問い合わせ先》
京都府舞鶴市字平1584番地 引揚記念公園内
舞鶴引揚記念館 松岡 まで
TEL:0773-68-0836

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配信元企業:舞鶴引揚記念館
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情報提供元: Dream News
記事名:「 目白大学×舞鶴引揚記念館Facebook発信プロジェクト ~首都圏の大学生が感じたままを発信!~