絞り染め専門の美術館「京都絞り工芸館」(所在地:京都市中京区、館長吉岡健治)は、  6月31日まで開催していました「森のオリンピック 絞り漫画鳥獣戯画展」をオリンピック、パラリンピック開催に合わせて8月31日まで会期を延長して開催しています。

日本の一大イベントを盛り上げる目的で伝統的工芸品「京鹿の子絞」の技術を駆使し京都絞り工芸館が制作した、絞り染めの大作「森のオリンピック鳥獣戯画」(全長40m、幅1mのシルク素材)及び、オリジナルの鳥獣戯画をモチーフに以前制作した「絞り 鳥獣人物戯画」(全長35m、幅1mのシルク素材)を展示。

お客様より、この楽しい絵巻物を沢山の方にご覧いただきたいとの声を頂き、オリンピック(7月23日開会式 8月8日閉会式)、パラリンピック(8月24日開会式 9月5日閉会式)に合わせて、8月31日まで会期を延長する事といたしました。

オリジナルの鳥獣戯画の有名なシーンが、スポーツを楽しむ鳥獣戯画にもうまく応用されていて、鳥獣戯画マニアの方、工芸品、染色に興味のある方共に楽しめる展覧会です。

森のオリンピック 絞り漫画鳥獣戯画展
会期 ~8月31日 休館日 月曜日及び8月13日~15日
開館時間 9時~17時
会場 京都市中京区油小路通り御池下る式阿弥町127
075-221-4252
入館料 大人800円(学割有)

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【「森のオリンピック 絞り漫画鳥獣戯画展8月31日まで会期延長」の概要】
6月末まで開催していた展覧会を、お客様より、この楽しい絵巻物を沢山の方にご覧いただきたいとの声を頂き、オリンピック(7月23日開会式 8月8日閉会式)、パラリンピック(8月24日開会式 9月5日閉会式)に合わせて、8月31日まで会期を延長する事といたしました。

京都高山寺に所蔵されていた(今は国立博物館蔵)、平安時代に描かれた日本最古の漫画とも呼ばれる国宝「鳥獣戯画」。この中では、様々な動物の大変ユーモラスな仕草が、見る人を楽しませてくれます。
老若男女問わず人気のある鳥獣戯画に登場する、このサルやカエルやウサギといった動物たちが、森の中でスポーツを楽しむ姿をデザイン。大きな巻物として完成させた作品を展示いたします。
オリンピック招致が決定してから、日本の一大イベントを盛り上げる目的で京都の絞り職人衆京都絞栄会のメンバーが力をあわせ伝統的工芸品「京鹿の子絞」の技術を駆使し制作した大作で、幅1m、全長40mのシルクの一枚布を絞り上げました。絞り染めと墨描きを組み合わせた、室町時代から安土桃山時代にかけて現れた絞り染めの技法である「辻が花」の技術を生かした見ごたえある作品です。
京鹿の子絞り独特の凹凸感で、生き生きと躍動する動物の姿を表現した作品で、野球、サッカー、ラグビーといったお馴染みのスポーツの他にも、ボルダリングやスケートボードといった目新しいスポーツも登場します。
又、合わせてオリジナルの鳥獣戯画を題材にした全長35mにもなる作品も同時展示いたします。
オリジナルの鳥獣戯画の有名なシーンが、スポーツする鳥獣戯画にもうまく応用されています。そのあたりを見比べていただくのも、楽しみ方の一つとなります。
鳥獣戯画マニアの方にもお楽しみいただけます。

展示作品
【どうぶつの森のオリンピック鳥獣戯画】
【サイズ】全長40m、幅1m 【素材】 シルク 継ぎ目なし

【絞り 鳥獣人物戯画】
【サイズ】全長35m、幅1m 【素材】 シルク 継ぎ目なし
※国宝の鳥獣人物戯画をモチーフに、絞り技法を用いてオリジナルデザインで制作

【施設概要】
施設名:京都絞り工芸館
館長:吉岡健治
広報担当:吉岡信昌
所在地:〒604-8261 京都市中京区油小路通り御池下る式阿弥町127
TEL:075-221-4252
FAX:075-221-4253
URL:https:/shibori.jp/
E-Mail:mail@shibori.jp
事業内容:絞り染め美術館






配信元企業:京都絞り工芸館
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情報提供元: Dream News
記事名:「 森のオリンピック 絞り漫画鳥獣戯画展 オリンピック開催に合わせ会期延長~8月31日まで ―京都絞り工芸館―