一般社団法人 情報処理学会(本部:東京都千代田区、会長:徳田英幸)とNECユーザー会(事務局:東京都湊区、会長:後藤克弘)は、IT技術者の育成およびICTに関する情報共有/情報発信を目的とした企業実践論文の提携を2021年7月15日より開始いたしました。

日本の情報処理分野における最大の学会組織(会員数 19,763名)である情報処理学会と、NEC製品やサービスを導入している企業、官公庁、学校などの会員企業で構成されるNECユーザー会が協力し、ICTの先進的な実践例の情報共有を通じて、学会・業界全体に広く向けて企業に所属する情報処理技術者の人材育成に取り組みます。

今回の提携では、NECユーザー会で開催するユーザー事例論文における会員の優秀なシステム実践例技術成果を情報処理学会の学会誌「デジタルプラクティスコーナー」に採録を開始します。本年度はユーザー事例論文で最優秀賞を受賞した「顔認識によるデジタルマーケティングの実用化」(執筆者:島田 慧(株式会社BCC))を2021年8月号の情報処理学会 会誌デジタルプラクティスコーナーに採録します。NECユーザー会に所属する会員企業のIT技術者にとっては、自身の技術成果を学術と産業の両分野に広くアピールする事が可能となり、技術的な第三者(有識者)からのフィードバックを得ると共に、執筆者自身技術者としてのキャリア形成にお役立ていただくことができるようになります。情報処理学会としては、NECユーザー会 会員技術者の実務現場における「現場の技術知見」を、社会全体で共有することで、学術・産業の技術発展や人材の育成に貢献してまいります。

[本件に関するお問い合わせ先]
一般社団法人 情報処理学会 デジタルプラクティス担当
東京都千代田区神田駿河台1-5化学会館4F
TEL:03-3518-8371 Email:editdp@ipsj.or.jp
https://www.ipsj.or.jp/



配信元企業:社団法人情報処理学会
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情報提供元: Dream News
記事名:「 情報処理学会とNECユーザー会における企業実践論文の提携開始について