MRIは、多様なステークホルダーの参加するオープンイノベーションおよび共創活動を通じて社会課題の解決・社会実装、コレクティブインパクト創出を目指す会員プラットフォーム“未来共創イニシアティブ”(Initiative for Co-creating the Future、以下 ICF)を運営しています。 ICF Business Acceleration Program 2021は、このICF活動の中核プログラムの一つです。ICFの前身組織である未来共創イノベーションネットワーク(INCF)において通算6回実施、延べ約700件の提案応募を受け付け、社会課題の解決に資する有望かつユニークなビジネス提案を表彰、支援してきました。 今年度も、ICFが重点的に取り組む6テーマ(「ウェルネス」「水・食料」「モビリティ」「エネルギー・環境」「防災・インフラ」「教育・人財育成」)を中心に、「100億人100歳が豊かで持続可能な未来社会」の実現に寄与する社会課題ソリューション(ビジネスアイデア)を広く募集します。 新型コロナウイルスの全世界への蔓延は、社会をより複雑で不確実、予測不能な姿に変えました。同時に、私たちが新たな価値観や生活様式を取り入れ、社会制度・システムを変える大きなチャンスにもなっています。こうした社会情勢変化を背景に、ICFではポストコロナ時代の新常識となる“ニューノーマル”な社会形成に向け、新たな変化を先取りし、かつ持続・定着させ得るアイデアに着目しています。