株式会社パテント・リザルトは3月9日、1993年1月1日から2021年2月18日までに日本の特許庁で公開された「生体情報計測ウェア関連技術」について、特許分析ツール「Biz Cruncher」を用いて参入企業に関する調査結果をまとめ、レポートの販売を開始しました。

近年ウェアラブル端末が多様化している中、着るだけで心拍データなどの生体情報を計測可能な衣服にも注目が集まっています。今調査では日本の特許庁で公開されている「生体情報計測ウェア関連技術」全般について、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」をベースに、特許の質と量から総合的に見た評価を行いました。

その結果、「総合力ランキング」は、1位 NTT、2位 東洋紡、3位 東レとなりました。

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000232562&id=bodyimage1

1位 NTTは東レとの共同出願が多くみられます。注目度の高い特許には、「着用者に不快感を与えることなく、長期間安定的に生体信号を検出可能な生体信号検出衣料」や「心電図をはじめとする生体電気信号を測定するための生体電極が固定された衣類」などが挙げられます。

2位 東洋紡の注目度の高い特許には、「アスリートなどの着用者に違和感を与えることなく生体情報を取得し、取得した情報を着用者にフィードバックすることにより効率的な練習を可能とするシステム」や「伸長されても高い導電性を保持することができる導電性布帛」などが挙げられます。

3位 東レの注目度の高い単独出願としては「繰り返し洗濯後も高い機能性が保持できるマルチフィラメント糸」や「日常生活で長時間快適に使用することでき、かつ脱ぎ着の際に電極やセンサの性能を損なうことのない衣服」などが挙げられます。

4位 ADIDASは「運動パフォーマンスを管理するためのハーネスを含むセンサ衣服」などが、5位 ROYAL PHILIPSは「心拍出量を計測する衣類」などが注目度の高い特許として挙げられます。

6位以下にはNIKE INNOVATE、グンゼ、GOOGLEなどがランクインしています。

本分析の詳細については、特許・技術調査レポート「生体情報計測ウェア関連技術」にてご覧いただけます。

■価格:100,000円~(税抜)
お申し込みは下記URLをご参照ください。
https://www.patentresult.co.jp/news/2021/03/wearable.html

■特許・技術調査レポートについて
https://www.patentresult.co.jp/report/index.html

■特許分析セミナー情報
https://www.patentresult.co.jp/seminar/

■本件に関するお問い合せ先
株式会社パテント・リザルト 事業本部 営業グループ
Tel:03-5802-6580、Fax:03-5802-8271
ホームページURL:https://www.patentresult.co.jp/

■会社概要
社名:株式会社パテント・リザルト
住所:〒113-0033 東京都文京区本郷2-15-13 お茶の水ウイングビル5階



配信元企業:株式会社パテント・リザルト
プレスリリース詳細へ

ドリームニューストップへ
情報提供元: Dream News
記事名:「 【生体情報計測ウェア関連技術】特許総合力トップ3はNTT、東洋紡、東レ