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ふるさと納税争議の真相とは
今解き明かされる誰も知らない泉佐野市の舞台裏
2008年度に始まった「ふるさと納税」制度に参加し、2017年度から3年連続で日本一の寄附額を集めた大阪府泉佐野市。
返礼品競争の過熱に歯止めをかけようとする総務省の通知に従わず、自分たちの正義や信念を貫いてきた同市は、新しいふるさと納税制度の対象外にされた。
これを不服とする泉佐野市は、除外処分の取り消しを求めて総務省を提訴し、大阪高裁では請求が棄却されるも最高裁では逆転勝訴となる。
本書ではふるさと納税における泉佐野市と国との間に何があったのかを紐解き、泉佐野市が最高裁で逆転勝訴するまでの軌跡を描く。
泉佐野市は本当に「制度の主旨に反して貪欲に金集めに走ったまち」なのか。
国と地方のあり方について考えるきっかけとなる一冊。
【書籍情報】
書 名:『泉佐野市とふるさと納税の真実』
著 者:中道 達也(ナカミチ タツヤ)
発売日:2020年12月22日
定 価:800円(税抜)
体 裁:新書版・並製/230ページ
ISBN :978-4-344-93112-1
【目次】
はじめに
序 章 決着/最高裁判決
第1章 誤算/消えたバラ色の未来
第2章 泥沼/長いトンネル
第3章 反撃/日本一へ
第4章 暗雲/規制強化
第5章 不屈/2年間の闘い
第6章 万感/闘いのあと
エピローグ 約束/理想のまちへ
あとがき
【著者プロフィール】
中道 達也(ナカミチ タツヤ)
1987年生まれ。大阪府出身、在住。
慶應義塾大学経済学部卒業後、3年間、山形県西川町にて地域おこし活動に携わる。
2014年、フリーライターになって以来「体温をとどける」をコンセプトに自分史や社史、インタビュー記事、キャッチコピーなどを執筆・制作。Webサイト「Screen」
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000228255&id=bodyimage1】
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