戎光祥出版株式会社(東京都千代田区/代表取締役:伊藤光祥)は、『朝倉氏の城郭と合戦』(著者:佐伯哲也)を2020年12月14日(月)に発売いたします。

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織田信長に滅ぼされたことにより、ともすると戦国大名朝倉氏は戦下手の、弱小大名とイメージされることもありますが、大河ドラマ「麒麟がくる」でも信長のライバルとして描かれたように、実際は本国越前(現在の福井県)のみならず若狭・加賀・近江・美濃・丹後(現在の福井県・石川県・滋賀県・岐阜県・京都府)など周辺諸国に出兵をくりかえした、戦国時代を代表する大大名でした。

本書では、戦国時代をとおして各地で行われた朝倉氏の合戦の実態を取り上げ、強大な軍事力を保持していたことを紹介するとともに、朝倉氏が築造・改修した城郭を遺構の様子などから丹念に分析することで、朝倉氏が戦国史上トップクラスの築城技術を持っていたとを明らかにしています。
本拠・一乗谷城をはじめ51城を掲載し、縄張り図・遺構写真・地図など図版満載の1冊です。

【目次】
総説 越前朝倉氏戦いの軌跡
第一章 本拠・一乗谷とその周辺の城郭
 一乗谷城/一乗谷朝倉氏館/小見放城/小城/上城戸櫓城/一乗谷下城戸
第二章 朝倉氏一族と家臣の城郭
 細呂木館/戌山城/朝倉山城/雨乞山城/波多野城/成願寺城/杣山城/疋壇城/燧ヶ城/西光寺城/織田城/茶臼山城/上野山城/神宮寺城
第三章  朝倉・織田氏に翻弄された若狭国衆の城郭
 後瀬山城/新保山城/賀羅ヶ岳城/大塩城/白石山城/国吉城/
第四章 朝倉氏が国外遠征で築いた城郭
 松山城/篠脇城/神路城/中山の付城/狩倉山城
第五章 織田軍との抗争と城郭
 金ヶ崎城/長比城/上平寺城/田上山城/田部山城/大嶽城/福寿丸/山崎丸/丁野山城/中島砦
第六章 越前一向一揆時代の城郭
 鉢伏山城/西光寺丸城/虎杖城/河野新城/野津又城/村岡山城
第七章 織豊政権時代の城郭
 越前大野城/勝原城/小丸城/東郷槇山城

【商品情報】
書名:『朝倉氏の城郭と合戦』(図説日本の城郭シリーズ15)
著者:佐伯哲也
定価:2,800円+税
ISBN:978-4-86403-372-5
https://www.ebisukosyo.co.jp/item/581/

【著者紹介】
佐伯哲也(さえき・てつや)
1963年(昭和38)、富山県富山市に生まれる。
1996~2003年(平成8~15)、富山県・石川県・岐阜県の中世城館跡調査の調査員として各県の城館を調査する。北陸を中心として、全国の中世城館を約2,000ヶ所調査した実績を持つ。登山も30年以上のキャリアがあり、山岳信仰研究の論文も多数発表している。現在、北陸城郭研究会会長、富山の中世を語る会代表。
著書に、『戦国の北陸動乱と城郭』(戎光祥出版、2017年)、『越中中世城郭図面集I~III』、『能登中世城郭図面集』、『加賀中世城郭図面集』などがある。

【会社概要】
社名:戎光祥出版株式会社
代表:代表取締役 伊藤光祥
所在地:〒102-0083 東京都千代田区麹町1-7 相互半蔵門ビル8F
ホームページ:https://www.ebisukosyo.co.jp/
Twitter:https://twitter.com/ebisukosyo
Facebook:https://www.facebook.com/774833955871080/



配信元企業:戎光祥出版株式会社
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情報提供元: Dream News
記事名:「 意外!戦国大名朝倉氏は、日本トップクラスの築城技術を持っていた!『朝倉氏の城郭と合戦』(著者:佐伯哲也)12月14日(月)発売!