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2020年10月9日 台湾・新北市 - VIA Technologies, Inc.は、MediaTekのAIoTプラットフォーム「i500」を搭載したVIA VAB-950を発表しました。本製品は、ディスプレイ、物体認識、音声のための高性能AI技術を、堅牢で豊富な無線およびI/O接続機能と組み合わせることで、家庭、商業、産業、教育など、あらゆる用途に対応する画期的なスマートデバイスの開発を加速させます。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000223839&id=bodyimage1】
本製品の主な特徴は以下のとおりです。
・ 高度に統合されたEPICフォームファクタと豊富で安定した処理、ワイヤレスおよびI/O接続機能
・ 強力なエッジ処理、コンピュータビジョン、マルチメディア機能を備えたMediaTek i500 AIoTプラットフォーム
・ ユニークなユーザー体験を提供する革新的なエッジAIデバイス開発の加速
「AIのエッジ化が進む中、強力なエッジ処理、コンピュータビジョン、マルチメディア機能を備えたスマートデバイスへの需要は、かつてない勢いで高まっています」と、VIA Technologies, Inc.の国際マーケティング担当VPであるRichard Brownは述べています。「VIA VAB-950は、ユニークなユーザー体験を提供する革新的なデバイスを開発することで、この巨大な市場機会を利用するためのもっとも迅速で信頼性の高い道筋を提供します」
「これから数年のうちに、次世代のAI音声およびビジョンデバイスを可能にする強力で効率的なAIoTチップセットに対する需要が非常に大きくなることが見込まれています」 とMediaTekのAIoTビジネスユニット担当アシスタントゼネラルマネージャーであるHenry Yeh氏は述べています。「MediaTekのi500 AIoTチップセットを搭載した新しいVIA VAB-950ボードにより、企業は開発期間を短縮し、幅広いアプリケーション向けに革新的で差別化されたデバイスを市場に投入することができます」
VIA VAB-950について
VIA VAB-950はEPIC 14cm×10cmフォームファクタをベースとし、世界各国向けに出荷を開始しています。本ボードの主な特徴は以下のとおりです。
・ 高性能エッジ処理をサポートすAIプロセッサを統合したMediaTek i500オクタコアプロセッサ、高度なマルチメディア機能、複数の高解像度カメラ、タッチスクリーンディスプレイ対応およびマルチタスク性能
・ LTE/4G用SIMカードスロット、デュアルバンド802.11ac Wi-Fi、ギガビットイーサネット、Bluetooth 5.0を含む高度なワイヤレスおよびネットワーク接続性
・ 4つのUSB 2.0ポート、1つのRS232 COMポート、HDMI、MIPI DSIおよびMIPI CSI-2ディスプレイ出力とカメラサポートを含む豊富なI/O機能
・ 16GB eMMC 5.1フラッシュメモリとマイクロSDカードスロットを含むストレージ
・ EPIC 14cm×10cmフォームファクタ
・ Yocto 2.6とAndroid 10 BSP
なお、市場投入までの時間を短縮し、開発コストを最小限に抑えるハードウェアおよびソフトウェアのカスタマイズ サービスのフルセットもご利用いただけます。
VIA VAB-950の詳細については、下記をご参照ください。
https://www.viatech.com/ja/products-ja/boards-ja/embedded-boards-ja/vab-950-ja/
本プレスリリースに関連する画像は下記よダウンロードいただけます。
https://www.viagallery.com/vab-950/
VIA Technologies, Inc.について
VIA Technologies、Inc.は、交通、産業およびスマートシティアプリケーション向けの革新的なスマートソリューションを通じ、ビジネスを高度なAI、IoT、コンピュータービジョンテクノロジーに接続するための国際的なリーダーです。台湾・台北に本社を置くVIAのグローバルネットワークは、米国、アジア、ヨーロッパのハイテクセンターとリンクし、世界をリードするハイテク、産業、運輸会社の多くを含む顧客に広がっています。
http://www.viatech.com/
お客様からのお問い合わせ先
VIA Technologies Japan株式会社
メールアドレス: mktjp@viatech.co.jp
配信元企業:VIA Technologies Inc.
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