英国に本社を置き自動車技術に関する調査およびコンサルティングを手掛けるSBD Automotiveジャパン(名古屋市)では、欧州・米国・中国・日本市場で提供されている最新のナビゲーションおよびインフォテイメントシステムを評価対象としたUXベンチマーク評価レポートをシリーズで発行しています。2020年9月28日に発行したレポートではHonda e搭載の最新インフォテイメントシステムを評価しています。

Honda eはダッシュボードの横幅を広く使った2つの大型高解像度ディスプレイが目を引き、ハードウェアがコマンドや入力に素早く反応、インフォテイメントサービスは同一セグメントの競合車種はもちろん、大半の車種と比べてもはるかに充実しています。一方、アプリ設定が適切に実装されておらず操作が分かりにくい、車載コネクティビティ機能やネイティブ音声機能などでの問題点もみられました。

https://insight.sbdautomotive.com/rs/164-IYW-366/images/619-20IB_J.pdf


<評価対象車種>
Honda e

<エキスパート評価について>
評価の大まかな流れ
実車テスト前の確認 → 車両静止時のテスト → 車両走行時のテスト → 結果の検証と比較 → 最終報告
実際の実車評価ではSBDのユーザビリティエキスパート2名がドイツ仕様車を使用し、デュッセルドルフ市内および近郊の公道(高速道路・都心部の道路)を3日間に亘り対象システムを評価しています。

<レポート構成>
調査の概要:テスト担当者の主観的な見解、SBDによるUXスコアの比較、注目すべき機能
プラス面:評価中に発見したプラス面の概要とSBDの見解
マイナス面:評価中に発見したマイナス面の概要とSBDの見解
音声認識機能:車載システムの音声認識機能の評価結果
システムコンポーネント:コアシステムコンポーネント(メインディスプレイなど)の評価結果
システム性能:利用可能な機能とシステム性能の客観的スコアとテスト結果
人間工学:車載ハードウェアの人間工学的性能に関するSBDの見解

<レポートの詳細>
https://insight.sbdautomotive.com/rs/164-IYW-366/images/619-20IB_J.pdf

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【SBD Automotiveについて】
英国を本拠とする自動車技術の調査・コンサルティング会社です。1997年の創業以来、日本、欧州(英国とドイツ)、米国、中国の拠点から自動車業界に携わるクライアントをグローバルにサポートしています。
クライアントは自動車メーカー、サプライヤー、保険業界、通信業界、政府・公的機関、研究機関など自動車業界のバリューチェーン全体。調査対象エリアは欧州、北米、中国、ブラジル、インド、ロシア、東南アジアなど世界各国の市場を網羅。自動車セキュリティおよびIT、コネクテッドカー、自動運転などの分野において調査を実施、各種レポートやコンサルティングサービスを提供しています。



配信元企業:SBD Automotiveジャパン
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情報提供元: Dream News
記事名:「 Honda eに搭載されたインフォテイメントシステムのUX評価結果をまとめたレポートをリリース