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Engine OSのパブリックベータ版で、Dropboxの個人用クラウドストレージが使用可能になりました。Engine OSデバイスと内蔵Wi-Fi機能やイーサーネットを使用すれば、世界中のどこからでもストレージの楽曲データにアクセスすることが可能になります。
(アメリカ、フロリダ州フォートローダーデール 2020年9月4日) - クロスプラットフォームDJソフトウェアソリューション開発における大手デベロッパー「Engine DJ」は本日、Engine OS v1.6のパブリックベータ版を発表します。この最新バージョンでは、DJが任意のEngine OSデバイスから直接DropboxおよびBeatSource LINKサービスにアクセスできます。 またEngine OS v1.6すべてのデバイスでビートグリッドが使用可能になり、Prime 4にはトラックプレビューが追加されます。また、Engine PRIMEには Dropboxとの互換性とビートグリッド、Serato DJ Proとrekordbox 5からのビートグリッド・インポートなどが追加されます。
Engine OSとEngine PRIME v1.6のパブリックベータ版は本日より Denon DJフォーラムページ にてフリーダウンロードが可能です。Denon DJはユーザーのニーズにお応えする最新の機能とワークフローの開発を目指しています。Engine PRIME v1.6のパブリックベータ版について何かお気付きの点等ございましたら、ご意見ご感想をお聞かせくださいますようご協力お願いいたします。
Engine OS v1.6のパブリックベータ版の主な特徴:
Dropbox個人用クラウドストレージとの統合 (Engine PRIME, Engine OS)
Engine OSでDropboxの個人用クラウドストレージが使用可能になりました。Dropboxとの統合により、Engine PRIMEからクラウドストレージに保存した楽曲データをEngine OSデバイスから、世界中のどこからでもストレージの楽曲データにアクセスすることが可能になります。ストリーミングサービスと同様に、クラウドからロードされたトラックは、再生する前にダウンロードが完了する設定になっておりますので、万が一インターネット接続が切断されても再生が中断されることはありません。詳しくはDropboxの公式サイトをご参照ください。https://www.dropbox.com
Beatsource LINKストリーミングサービス (Engine OS)
Beatsource LINKストリーミングサービスに対応し、幅広いジャンルの楽曲データにアクセスが可能になります。世界中のトップレコードレーベルと提携しているBeatsource LINKを使用すれば、DJプレイに特化した様々なジャンルの楽曲データをEngine OSデバイスで使用可能になり、ブラウジング、楽曲データの検索や再生もコンピュータなしで行うことができます。Beatsource LINKには、(128kb/s AAC)と(256kb/s AAC)の2つの再生オプションがあります。Beatport LINKには、最適化された音質(128kb/s MP3)と高音質(256kb/s AAC)の2つの再生オプションがあります。他のストリーミングサービスと同様、BPM、キー、ホットキュー、ループなどのパフォーマンスデータはソースドライブに保存され、次にトラックがロードされたときに即座に呼び出されます。Beatport LINKの詳細については、https://www.beatsource.com/link をご覧ください。
フレキシブルになったビートグリッド (Engine PRIME, Engine OS)
Engine PRIME v1.6ではテンポが変則的な曲や複数のBPMを持つ曲に手動でビートグリッドを追加することが可能になりました。テンポマーカートラックを全体に配置して、トラックのBPMを変更したり、変動するテンポを手動で修正したりすることができます。この機能は、古いレコードから取り込んだオーディオデータのビートグリッドを調整したり、トランジションのアップ/ダウンのあるトラックやマルチジャンルトラックなど意図的なテンポ変更があるトラックに、複数のテンポセクションを割り当てる際に便利です。
トラックプレビュー (PRIME 4)
Prime 4ではライブラリから直接トラックをプレビューできるようになりました。v1.6のトラックリストにはデッキにトラックをロードせずに素早くトラックをプレビューするための新しいニードルドロップ機能が追加され、トラックリスト名をクリックするだけでトラックのプレビュー再生ができます。また、プレビュー中のトラックがオーディエンスに聞こえないよう、Cue Mixのみでトラックをプレビューすることが可能です。これらの機能によってプレイしたい曲がいち早く識別できるようになりました。
Engine OS v1.6のβ版は、Denon DJフォーラムページからダウンロードできます。
Engine DJのプロダクト・マーケティングマネージャーであるJason Stout氏は以下のように述べています。「これまでスタンドアロンのメディアプレーヤーで個人用のストレージクラウドにアクセスして音楽を再生することは不可能でした。我々の開発チームは、ユーザーの皆様にフリーウェアのアップデートとしてこれらの新しい機能を提供できることを嬉しく思います。」
**ご注意:Engine OS v1.6のパブリックベータ版のリリースであり、正式リリース前のものとなりますのでご了承ください。Engine OS v1.6の機能は、予告なく変更される場合がございます。他のベータ版と同様、テストを行う前にオーディオコレクションのバックアップを作成し、管理された環境でのみ使用してください。ご意見ご質問等ございましたら、SNSではなくDenon DJフォーラムページへご報告いただけますようご協力願います。
Engine DJについて
Engine DJ (www.enginedj.com) はクロスプラットフォームDJソフトウェアソリューション デベロッパであり、スタンドアローンDJハードウェア用の楽曲ライブラリ管理のための革新的なソフトウェア体験を提供致します。
● Engine PRIME:Engine OS対応のスタンドアローンデバイス使用時に、楽曲データコレクションをより簡単に管理/操作性することができる、コンピュータベースのソフトウェアです。
● Engine OS:Engine PRIME対応デバイスやストリーミングサービスでのワークフローやパフォーマンスを最適にする、Engine OS対応デバイスに搭載されたスタンドアローンプラットフォームです。
詳しくはこちらをご覧ください。 (www.enginedj.com)
Denon DJについて
Denon DJ (www.denondj.jp) はプロフェッショナル/モバイルDJ用機器のブランドで、4半世紀に渡りDJの皆様にクリエィティブなワークフローを提供してきました。グローバルなDJコミュニティと共に成長し、国際的なカスタマーサポートをお届けすることでプロフェッショナルDJパフォーマンスの未来を支えます。Denon DJ及び、Engine DJはinMusic Brands(inmusicbrands.com)が擁するブランドのひとつです。
配信元企業:inMusic Japan株式会社
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