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ナガワ薬品株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役:張 祖杰)は、8月1日より、学校や職場の新型コロナの集団検査に向けて、抗体検査キット『DEEPBLUE COVID-19(SARS-Cov-2)igG/igM抗体検査キット(金コロイド標識)』の供給を開始しました。

一向に収まる気配の見えない新型コロナウイルスによる感染症(COVID-19)。
この感染症の罹患を診断する唯一の方法であるPCR検査の検査数が少なく、無症状の感染者を把握しきれないことが新型コロナウイルスを封じ込めない大きな一因と言われています。それを解決する可能性がある手段として今、注目を集めているのが抗体検査です。その抗体検査を、だれでも自宅で手軽にできるようにすることを目指す中国製の最新式抗体検査キットが『DEEPBLUE COVID-19(SARS-Cov-2)igG/igM抗体検査キット(金コロイド標識)』です。


抗体とは、体内に侵入した特定の異物にある抗原(目印)に特異的に結合して、その異物を生体内から排除しようとする分子です。人間の身体は、どんな異物が侵入しても、それにぴったり合う抗体を作ることができるため、新型コロナウイルスに対応した抗体が体内にあるかどうかを検査すれば、新型コロナウイルスに現在、感染しているか、過去に感染したことがあるか、が推定できます。


『DEEPBLUE COVID-19(SARS-Cov-2)igG/igM抗体検査キット(金コロイド標識)』
の構成は、以下の物になります。

(1) COVID-19(SARS-Cov-2)igG/igM抗体検査用カセット
(2) 抗体検査カセット用乾燥剤
(3) ランセット(採血針)
(4) ドロッパー(検体注入器具)
(5) バッファ(希釈液)
(6) 使用説明書

これらが、すべて個包装され、ひとつのパッケージ内に収められていることが『DEEPBLUE COVID-19(SARS-Cov-2)igG/igM抗体検査キット(金コロイド標識)』の大きな特徴です。抗体検査に必要なすべてのものをひとつのパッケージに個包装することによって、将来的には、受検者が感染リスクのある医療機関へ公共交通などを使って移動するような危険を冒すことなく、自宅で自分の手で自身の抗体検査を可能にすることを想定しています。現在は、医師の監修のもとに、学校や職場で配布された方が、自身で抗体検査を行うことができます。一度で大量に、短時間で、検査ができることが抗体検査の良さになりますが、個包装にする事で自宅への持ち帰りも可能になり、SNSを使ったリモートでの検査も可能になります。


検査キットの使い方はとても簡単で、同封の使用説明書に沿って、ランセットで自分の指先に小さな傷をつけて、出てきた血液をドロッパーで抗体検査用カセットに移し、バッファを注入すれば、だれもが約15分程度で、検査結果を確認できます。

『DEEPBLUE COVID-19(SARS-Cov-2)igG/igM抗体検査キット(金コロイド標識)』の持つ機能は、金コロイド標識組み換え新型コロナウイルス(COVID-19)抗原による抗体検出です。検査キットのカセットには、ニトロセルロース膜に、マウス抗ヒトigM抗体、マウス抗ヒトigG抗体、及びヒツジ抗マウスポリクローナル抗体がコーティングされています。
これによって検査結果は、次のようなプロセスで現れます。

検体内にigM抗体が存在していれば、金コロイド標識新型コロナウイルス抗原と化合物を形成し、その化合物がマウス抗ヒトigM抗体に捕捉されてigMと表示された部分に着色ラインが出ます。検体にigG抗体が存在していれば、金コロイド標識新型コロナウイルス抗原と化合物を形成し、その化合物がマウス抗ヒトigG抗体に捕捉されてigGと表示された部分に着色ラインが出る、という仕組みで抗体の存在が確認できます。

igM抗体とigG抗体の両方を含んでいる検体に対しては、前述の反応が同時に起こり、igMと表示された部分と、igGと表示された部分の両方に着色ラインが出現します。

検体にigM抗体とigG抗体の、どちらも含まれていなければ、どちらにも着色ラインは出ませんが、その場合であっても、余分な金コロイド錯体とヒツジ抗マウスポリクローナル抗体が結合して、Cと表示された部分にコントロールラインが現れ、igM抗体とigG抗体の、どちらも検出されなかったが、検査自体は有効に行われ、その結果が陰性であったことがわかります。

15分程度待てば、だれの目にも一目瞭然で、この検査結果が確認できます。

使用済みの抗体検査キットは「医療廃棄物」に相当しますので、ナガワ薬品では将来の家庭での使用も視野に、使用済みの抗体検査キットを回収するルートも、あわせて整備することを予定しています。

現在、ナガワ薬品は『DEEPBLUE COVID-19(SARS-Cov-2)igG/igM抗体検査キット(金コロイド標識)』の体外診断薬としての承認取得を目指しており、この8月中にも厚労省に対して認可の申請を行う予定です。あわせて、複数の取り扱い代理店の選定も進めており、早ければ2020年の秋口にも、1セット4000円~8000円程度の費用で、自身の抗体検査を希望する人の手元に届けられるようにすることを目指しています。

『DEEPBLUE COVID-19(SARS-Cov-2)igG/igM抗体検査キット(金コロイド標識)』のクリニックでの検査体験レポートはこちら
https://the-selection.jp/magazine/deep-blue-royal-garden-clinic-nagawa-pharm/

【抗体検査キットお問い合わせ先】
ナガワ薬品株式会社
『DEEPBLUE COVID-19(SARS\CoV-2)igG/igM抗体検査キット』
http://nagawa-pharm.com/
東京都台東区東上野1-17―2 第二江口ビル
TEL03―5826―4928



配信元企業:ナガワ薬品株式会社
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情報提供元: Dream News
記事名:「 自宅で手軽にリモート抗体検査。 職場や学校など集団の大量検査にも最適。ナガワ薬品が取り扱う最新式コロナウィルス抗体検査キット『DEEPBLUE COVID-19』