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今回、3~10歳以下の同居中の子供を持ち、1か月に1回以上夕食のためにコンビニで調理済み食品(中食)を購入する有職女性を対象に、夕食におけるコンビニ中食の利用実態に関する調査を実施。調査の結果、働く時間が長いながらも自炊もしっかり行う「完璧主義ママ」の利用意向が最も高かった。また、利用する際のメニューとしては揚げ物が上位に挙がっているが、今後の購入意向では「パスタ・スパゲッティ」や「ハンバーグ」などが現状の利用率を上回っている。
概要
◆今回、「働くママ」が夕食においてコンビニ中食を利用する実態と今後の利用意向を明らかにすべく、『3~10歳以下の(同居している)子供を持つ有職女性のうち、1か月に1回以上、コンビニで夕食のために調理済み食品(中食)を購入する女性618名』を対象にアンケート調査を実施した。
◆その結果、本調査の対象者として抽出した618人に購入頻度をきいたところ、「週1回以上」とした人が42.1%となった。これをクラスター別でみると、「情報通ママ」が7割、「完璧主義ママ」が6割を超えた一方、「家庭第一ママ」「節約重視ママ」「仕事優先ママ」は2割台にとどまり、ママの属性によって頻度は大きく異なった。今後の利用意向としては、「完璧主義ママ」が最も高い。このママの特徴は、働く時間が長いながらも自炊もしっかり行うタイプ。コンビニ中食は「一品足したいときに便利」だから利用するとした人が多かった。
◆夕食のためにコンビニ中食を利用する際のメニューとしては、「鶏のから揚げ」や「コロッケ」といった揚げ物が上位であった。今後の購入意向としては、「パスタ・スパゲッティ」や「ハンバーグ」などが現状の利用率を上回っており、利用の増加が期待される。
◆なお、2020年4月に発令されたコロナ禍による緊急事態宣言以降の夕食における中食利用の増減は、「増えた」人が約4割、「減った」人が約2割となった。増えた理由としては「3食作るのが大変」、「子育てのストレスがたまる」などが挙げられた。一方、減った理由としては「店に行く頻度が減った」、「家にいる時間が増えた」とした人が大半であり、コロナ禍収束後に中食利用が「減ると思う」とした人は約1割と少なかった。
◆当レポートでは、家庭の夕食の実態や夕食の準備に対する意識・悩み、夕食におけるコンビニ中食の利用実態と今後の利用意向を調査。またコンビニのほか、スーパーやデパ地下、路面店などの利用実態も合わせて調査している。分析は、年齢層別に加えて、「平均的ママ」「家庭第一ママ」「情報通ママ」「節約重視ママ」「お疲れママ」「仕事優先ママ」「完璧主義ママ」の7つのクラスター別で行い、「働くママ」の属性別にニーズを明らかにしている。
【調査内容】
◆家庭の夕食の実態と夕食を準備する際の意識
◆夕食のための調理済み食品の購入実態
◆夕食のための「コンビニ中食」の購入実態
◆今後の調理済み食品の購入意向
◆コロナ禍による夕食の中食の利用状況の変化
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000218177&id=bodyimage1】
コンシューマーレポートNo.297
「働くママのコンビニ中食の夕食ニーズを探る」
―残業しながら自炊もしっかり行う「完璧主義ママ」の「一品足し」ニーズが高い!―
詳細はこちら>> http://www.tpc-osaka.com/fs/bibliotheque/cr120200431
体裁:CD-ROM[レポート編・データ編]
発刊日:2020年6月30日
頒価:390,000円(税抜)
【会社概要】
会社名:TPCマーケティングリサーチ株式会社
所在地:大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
事業内容:マーケティングリサーチおよび調査レポートの出版
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オンラインショップ「TPCビブリオテック」:http://www.tpc-osaka.com/
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