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(本文より)

わずか110年前の彼の成した偉業が正当な評価をもって現代の日本人に語り継がれなかったことは悪い意味での「奇跡」としか言いようが無いと感じる。

本書は児玉源太郎という人物を、毎年10月に出雲に集まる神々によって「日本をロシアから守る担当者として選ばれた」という設定に仕立てた。……なぜそのような手法を採ったかというと、彼の行った業績がそれほどまでに「神がかって」いたからである。

あえてくだけた今風の言葉を借りると「超カッコいいヒーロー」の姿を痛感していただきたい。


【書誌情報】
書籍版:四六判(130mm × 188mm)・ソフトカバー・280ページ・定価1,200円(+税)
発行所:株式会社 牧歌舎
発売元:株式会社 星雲社


【著者について】
中川秀彦(なかがわ・ひでひこ)
1962年兵庫県神戸市生まれ。関西学院大学卒業後、証券会社勤務ののちIT企業を興して成功。2006年にベトナムに家族とともに移住。現在は株式会社YAMATOベトナム代表取締役にして、日本人として初めてベトナムに専門学校を設立。学生に基礎日本語を教え、日本流のビジネスマナーを身に付けさせ、日系企業で即戦力となる人材を育成している。
著書として『戦艦大和が沈んだ日』(牧歌舎)、『グッドモーニングベトナム株』(牧歌舎)、『艦隊は動かず』(牧歌舎)などがある。



配信元企業:株式会社牧歌舎
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情報提供元: Dream News
記事名:「 明治期の天才軍人・児玉源太郎を描く『神に選ばれた男 児玉源太郎 ―― 日本一小さな巨人』、1200円(+税)で牧歌舎より2020年7月7日発売開始。