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■廃棄物・リサイクル資源の収集・運搬作業の効率化をサポートするリレーバッグ(通称:フレコンバッグ)を製造・販売する株式会社インターアクションは、様々な種類のフレコンバッグとサポート用品の製造・販売を通じて解体工事業許可企業向けのサポートを行っております。
特に2007年より販売しておりますアスベスト含有建材(レベル3)向けの容器である「リレーバッグロングタイプ」に関しては最近一段と受注が増えております。
■アスベストの暴露は、中皮腫や肺がんという重大な病気を発症します。
発症して亡くなる方は、年間で4600人を超え、交通事故で亡くなる方を上回る多さです。
石綿が厄介なのは、暴露してから数十年経たないと発症しないということです。
かつて、日本のアスベスト総輸入量の約8割が建材に使われ、かつその7~8割がアスベスト含有建材(レベル3建材)に使われたことが明らかになっており、建設アスベスト訴訟における国の責任も、一番被害を引き起こしているのは、レベル3建材の切断、破断等の関わる被害であることが分かっています。
■このような状況を受け、国は大気汚染防止法を一部改正し、これまでは規制の対象外であったレベル3建材も規制対象にすることにし、今年の3月10日に閣議決定し国会で審議が続いています。今後、レベル3建材の除去についても、湿潤化を行いつつ建材を原形のまま取り外すことを原則とする作業基準が整備されることになりました。
作業基準策定に当たっては、原形のまま取り外した建材を切断・破断せずに、原形のまま格納すべきだとの意見も寄せられています。
■我が社では、今年2月1日付で社内に「アスベスト飛散防止サポート室」を新設し、解体工事によるアスベストの飛散防止をより強力にサポートする体制を整えていますが、解体工事業許可企業におかれましては、上記の通り今後法規制が厳しくなることに加え、今般のコロナ禍により、経営面への影響には多大のものがあると懸念しております。
■そこで我が社では、長年にわたってフレコンバッグを製造・販売してきた経験を活かし、今年6月1日より広く解体工事業許可企業向けにカタログや説明資料を送付することで解体工事の作業環境改善をサポートする活動を開始します。
■我が社では、アスベスト建材が含まれる解体現場で作業をしている作業員の方々の健康被害を防ぐために、この機会を利用して広くロングタイプのフレコンバッグの活用を呼び掛けることに致しました。
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配信元企業:株式会社インターアクション
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