「通信で学び・模擬授業で鍛える実務者研修教員講習会」（厚生労働省指定講習会）、スクーリングがオンライン授業で代替可能になりました

一般社団法人知識環境研究会（所在地：東京都千代田区、代表：神山資将）は、「通信で学び・模擬授業で鍛える実務者研修教員講習会」（厚生労働省指定講習会）において、感染症対策等の事情でスクーリングに参加することが困難になった受講生に、スクーリングの代替となるオンライン授業を新たに導入することを2020年5月8日に発表しました。

本講習会は、通信制の実務者研修教員講習会として、厚生労働省の指定する50時間の課程のうち座学部分を通信授業で、演習部分を通学授業（スクーリング）で実施してきました。東京で行う2日間のスクーリングは、教員を志す全国の介護福祉リーダーが交流する機会となっています。

しかし、新型コロナウイルス（COVID-19）の感染拡大問題を受け、地域や施設での集団感染を防止するために、スクーリングへの参加をやむなく見合わせる受講生が増えています。

このような状況を踏まえ、一般社団法人知識環境研究会では、厚生労働省から許可を受け、一定の条件を満たす受講生について、スクーリングを在宅等におけるオンライン授業でも修めることができるよう措置をとることを決定しました。

今後、スクーリングへの参加が困難になった受講生は、（1）後日のスクーリングへの振替を行うか、（2）オンライン授業による在宅学習で修了するかの選択が可能になります。

オンライン授業の導入にあたっては、集合研修で行う演習と同等の教育効果を実現できるよう、知識科学に基づいた方法論を活用してカリキュラムを新規に開発しました。

社会の重要な基盤である介護福祉の分野で指導的な役割を担う受講生が、安心して学習を進めることができるよう、一般社団法人知識環境研究会は教育内容の工夫と改善をさらに進めていく所存です。


※　オンライン授業への参加方法については、所定の通信課題を提出した受講生へ個別にご案内いたします。

※　従来通り会場でのスクーリングへ参加することも可能です。2020年度（6月・9月・12月・3月）のスクーリングは、必要な感染症対策を講じた上で実施いたします。日程等、詳細は公式サイトをご覧ください。


■本件に関するお問合せ先

一般社団法人知識環境研究会「実務者研修教員講習会」事務局

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参考資料：介護職のキャリアアップ考
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