酸素ルーム・酸素カプセルの研究開発製造販売を行っている、日本気圧バルク工業株式会社(静岡県静岡市駿河区)は、新型コロナウイルスによるパンデミックが発生した場合、重症化した患者の治療に使用する人工呼吸器の不足が懸念されているため簡易型人工呼吸器の開発を行い一台の装置で一度に100名以上が使用可能な簡易型人工呼吸器の開発に成功したことを2020年4月24日に発表しました。

日本気圧バルク工業株式会社の製造した酸素ルームに人工呼吸器用の制御装置を取り付けるだけで装置一台あたり100名以上の患者に人工呼吸器を提供する事が可能です。

パンデミックが発生した場合、全国に出荷されている4000台以上の酸素ルームが簡易型人工呼吸器として利用でき40万人以上の治療が可能になります。

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配信元企業:日本気圧バルク工業株式会社
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情報提供元: Dream News
記事名:「 新型コロナウイルスによるパンデミックを想定した簡易型人工呼吸器の開発に成功