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2018年度の清涼飲料市場は、前年比0.5%増の3兆7,133億円となった。このうち自販機チャネルは前年比0.9%減となっているが、各社とも収益性の高い職域での設置拡大を推進しており、対象企業10社のパーマシンは前年比4.3%増と向上している。当資料では国内飲料メーカー10社を対象に、飲料事業における営業体制、自販機の機能や商品施策、パーヘッド・パーマシン、販促活動などを調査し、各社の飲料販売戦略を分析している。
概要
◆2018年度の清涼飲料市場は、前年比0.5%増の3兆7,133億円。チャネル別では、量販店が同0.9%増、CVSが同2.6%増で推移したのに対し、自販機は同0.9%減となった。
◆自販機市場は量販店での低価格販売やCVSとの競合により縮小が続いている。一方、調査対象企業10社のパーマシンは前年比4.3%増の平均1.4万円増となっており、収益性は向上。各社とも収益性の高い職域での設置拡大を推進している。
◆具体的には、業界トップの日本コカ・コーラは、コンビニ大手のセブン-イレブン・ジャパンと提携し、「自販機コンビニ」と呼ばれる食品自販機を飲料の自販機と一緒に、オフィスや工場へ設置提案している。また、ダイドーグループホールディングスはオフィス向け無人コンビニを展開する600(株)と業務提携し、無人コンビニと自販機のセット営業を推進しているほか、オフィス向けの新サービス開発を視野に入れている。
◆このほか、飲料業界では若年層に向けたデジタル販促の強化が進んでいる。具体的には、ダイドーグループホールディングスは自販機アプリ「Smile STAND」で楽天ポイントなど他のポイントに交換できるポイントサービスや懸賞キャンペーンを展開し、若年層の拡大を図っている。また、キリンビバレッジは親会社であるキリンのデジタルマーケティング部とともに、若年層に人気のあるインフルエンサーの発信力を測定、選定し販促活動を行っている。
◆当資料では国内飲料メーカー10社を対象に、飲料事業における営業体制、自販機の機能や商品施策、パーヘッド・パーマシン、販促活動などを調査し、各社の飲料販売戦略を分析している。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000202412&id=bodyimage1】
TPC市場調査レポート
「2019年 飲料市場・マーケティングパワー調査」
―自販機の職域開拓と若年層に向けたデジタル販促が活発化!―
詳細はこちら>> http://www.tpc-osaka.com/fs/bibliotheque/mr120190481
資料体裁:A4判125頁
発刊日:2019年9月27日
頒価:97,000円(税抜)
【会社概要】
会社名:TPCマーケティングリサーチ株式会社
所在地:大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
事業内容:マーケティングリサーチおよび調査レポートの出版
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ISO27001認証書番号:IS598110
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