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全国健康保険協会(以下、協会けんぽ(※1))茨城支部では、メタボリックシンドローム(以下、メタボ)になる前から自身の健康状態に関心を持ち、生活習慣を見直してもらうことで、新たなメタボ該当者を減らすことを目的に、株式会社エヌ・エイ・シー(所在地:東京都港区、代表取締役:山崎 直人)の提供する「メタボ流入抑制サービス」を採用したことを2019年8月20日に発表しました。
今回の事業では、過去3年間の健診結果を分析し、メタボ該当となる可能性のある方約1,000名に対し、一人ひとりの現状や今後の予測、改善につながるアドバイスを記載した健康増進アドバイスシートを8月下旬に届くよう送付します。
茨城支部の加入者で、メタボのリスクのある方(メタボ該当者)の割合は16.3%(全国平均14.6%)(※2)となっており、全国ワースト5位と非常に高い状況にあります。メタボは、内臓脂肪の蓄積により、高血圧・高血糖・脂質異常症などが重複した状態のことで、自覚症状はほとんどないものの、放っておくと動脈硬化が急速に進行し、心臓病や脳卒中などを引き起こす危険性が高まります。
協会けんぽでは、こうしたメタボ該当者に、保健師などが無料で生活習慣の改善を促す特定保健指導を実施しメタボの改善を図っていますが、就業時間中に、保健指導の面談の時間や場所を確保するのが難しい、などの理由により、平成29年度に特定保健指導を利用した方は対象となった方の16.8%にとどまっています。
また、平成28年度に特定保健指導の対象となった方の約4分の3は、引き続き平成29年度も特定保健指導の対象となっており、一度メタボに該当すると、メタボから脱却することが困難な傾向にあります。
茨城支部では、今回の事業などの活動を通じて、全国ワースト5位となっているメタボ対象者を減らし、加入者の健康の増進に努めていきます。
<送付対象者>以下の条件を満たす対象者約1,000名を抽出
・令和元年度末において40歳以上64歳未満である方
・過去3年間の健診分析結果より、次回の健診で、新たにメタボに該当する可能性が高い方
・服薬治療中(血圧・血糖・脂質)の方は除く
(※1)全国健康保険協会(協会けんぽ)
健康保険法に基づき設立された、全国で約3,800万人が加入する日本最大の健康保険を運営する保険者。
そのうち茨城支部では、県民の4人に1人にあたる約70万人が加入し、事業所数は約3万8千社となっている。
(※2)平成29年度末に35歳以上75歳以下に達し、1年間継続して協会けんぽに加入した被保険者の健診データのうち、特定保健指導レベルが判定不可能でないもの
<株式会社エヌ・エイ・シーの「メタボ流入抑制サービス」とは>
エヌ・エイ・シーの「メタボ流入抑制サービス」は、健診結果をもとに抽出した「今後メタボになってしまいそうな人」を対象に、過去の健診結果や問診の回答データをもとに、その人の健康状態や生活習慣を改善するためのアドバイスを個別に生成し、アドバイスシートを個人宛に送付するサービスです。
自身の健診結果の推移がグラフや表でわかりやすく示され、具体的な生活改善アドバイスが記載されたアドバイスシートが個人の手元に届くことで、メタボにならないための行動変容を起こすことが期待されています。
「メタボ流入抑制サービス」詳細:https://www.nac-care.co.jp/service/hc_04.html
※本リリースは協会けんぽ茨城支部と株式会社エヌ・エイ・シーの共同リリースです。
【概要】
名 称: 全国健康保険協会茨城支部
所 在 地: 〒310-8502 茨城県水戸市南町3-4-57 水戸セントラルビル1階
U R L : https://www.kyoukaikenpo.or.jp/shibu/ibaraki
社 名: 株式会社エヌ・エイ・シー
設立年月日: 2011 年 3 月 31 日
本社所在地: 〒105-0003 東京都港区西新橋 1-6-21 NBF虎ノ門ビル
代 表 者 : 山崎 直人
主要事業内容: ヘルスケア事業、エンタープライズソリューション事業
U R L : https://www.nac-care.co.jp/
配信元企業:株式会社エヌ・エイ・シー
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