青山商事株式会社(本社:広島県福山市/代表取締役社長:青山理(おさむ))は、今夏のクールビズ企画商品として、色褪せしにくい黒色のコットンパンツを開発し、5月24日(金)から全国の「洋服の青山」およびオンラインストアで販売します。

クールビズ衣料のカジュアル化により、綿ジャケットやポロシャツなどにコーディネートするパンツとして“綿パン”の需要が増加しています。その中でも黒色の綿パンは、落ち着いた印象となることから特に人気の色ですが、着用回数を重ねることで「色褪せが目立ちやすい」という声が多く上がっていました。こうした声に対応するため、国内染料メーカーの協力のもと、染色技法を工夫することで黒色でも色褪せしにくいコットンパンツを開発しました。



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今回発売するコットンパンツは、「スレン染料」と「反応染料」を組み合せて染め上げています。「スレン染料」は、高級コットン衣料に使用される染料の一つで、洗濯・日光・汗などに対する優れた堅牢度(色落ちに対する耐久性)が特徴です。一方で、この染料は濃色に染まりにくいため、これを「反応染料」で補いました。「反応染料」は繊維と化学結合することで、鮮やかな発色性を可能とします。

今回は国内染料メーカーの熟練技術により、この2つの染色技法を組み合わせることに成功し、着用回数を重ねても色褪せしにくい「黒色コットンパンツ」が完成しました。デザインは、フロントポケットにジーンズなどで多く見られるコインポケットを取り付けることで、カジュアルな印象に仕上げたほか、すっきりとした細身シルエットで、クールビズスタイルに取り入れやすい商品企画となっています。





配信元企業:青山商事株式会社
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情報提供元: Dream News
記事名:「 色褪せしにくい「黒色コットンパンツ」を開発 ~クールビズ衣料のカジュアル化で、“綿パン”需要が増加~