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●1円切手の肖像で知られる前島密だが
明治のはじめ、日本に郵便の仕組みを築いた前島密。「日本近代郵便の父」と呼ばれ、郵便事業創業者としてその名を知られているが、彼の功績は郵便事業のほか、江戸遷都、新聞、電信・電話、鉄道、教育、保険など多岐にわたっていた。明治維新により、混迷する人々を、前島は奇跡の実行力、無から有を生み出す “構想力”をもって、理念をカタチにして導いた。本書ではこの大いなる“構想力” を分析。明治維新の世と同じく混迷の中にある現在のビジネスマン、経営者に、発揮すべき“構想力”のヒントを示す。
●内容
第一章:“構想力”の基礎 -上野房五郎の知識集積時代
第二章:成否を決する“構想力”の条件 -巻退蔵の幕末の動き
第三章:“構想力”を伸ばすには -旧幕臣・前島来輔の考え方
第四章:次世代へつなぐ“構想力” -前島密が実践した明治維新
第五章:“構想力”の伝承 -その後の前島密
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000193494&id=bodyimage1】
●著者:加来耕三
歴史家・作家。1958年大阪市生まれ。奈良大学文学部卒業。同大学研究員を経て、著述活動に入る。「歴史研究」編集委員。現在は大学・企業の講師をつとめながら、
テレビ・ラジオ番組の監修、出演など多方面で活躍している。
主な著書に 『日本史に学ぶ一流の気くばり』(クロスメディア・パブリッシング)、 『1868 明治が始まった年への旅』 『海援隊異聞』 『評伝 江川太郎左衛門(いずれも時事通信社)、『幕末維新 まさかの深層』(さくら舎)、 『西郷隆盛100の言葉』(潮出版社)、
『歴史に学ぶ自己再生の理論』(論創社)ほか多数。
平成25年BS朝日 『余地の人 「郵便の父」 前島密 静かなる情熱の軌跡』に出演。
平成30年歴史研究会 「歴史大賞功労賞」 を受賞。
●仕様:四六判/並製/328p/1C 価格:本体1450円+税
●2019年4月22日発売
発行所:株式会社 つちや書店
〒100-0014 東京都千代田区永田町2-4-11
問い合せ先:Tel:03-6205-7865 Fax:03-3593-2088
e-mail:info@tsuchiyashoten.co.jp
http:// tsuchiyashoten.co.jp
担当:長谷川
配信元企業:株式会社つちや書店
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