Deep Techの代表技術とされている人工知覚(AP: Artificial Perception)の研究開発企業であるKudan株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役 大野 智弘、以下Kudan)は、本日2019年2月26日にリアルタイムの3D点群生成と位置認識のソフトウェアアルゴリズムであるKudanSLAMと、SynopsysのDesignWare EV6xビジョンプロセッサを組み合わせることにより、ロボティクスやドローン、自動運転、AR/VR、IoTなどに、効率的で高精度なコンピュータビジョンを提供することを発表いたします。

SLAM(Simultaneous Localisation and Mapping)のソフトウェアアルゴリズムをリードするライセンサであるKudanと、スマートかつコネクテッドなデバイスのための半導体IPのリーディングカンパニーであるSynopsysは、KudanSLAMをSynopsysのDesignWare EV6xビジョンプロセッサに最適化し、高効率かつ高性能なコンピュータビジョンSoCの開発を加速する目的で、パートナーシップを締結いたします。

KudanSLAMは高速・低消費電力・高精度・高ロバストで動作し、完全に汎用です。パートナーシップを通して、KudanとSynopsysはコンピュータビジョン端末や機器のために、性能と電力効率を向上させます。共同での取り組みによって、ロボティクス、ドローン、自動運転、AR/VR、IoTなど幅広いスマートデバイスのための理想的な性能と電力効率を提供していきます。

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Synopsys, Inc.について

Synopsys, Inc.(Nasdaq上場コード:SNPS)は、我々が日々使用しているエレクトロニクス機器やソフトウェア製品を開発する先進企業のパートナーとして、半導体設計からソフトウェア開発に至る領域(Silicon to Software)をカバーするソリューションを提供している。電子設計自動化(EDA)ソリューションならびに半導体設計資産(IP)のグローバル・リーディング・カンパニーとして長年にわたる実績を持ち、ソフトウェア品質/セキュリティ・ソリューションの分野でも業界をリードしており、世界第15位のソフトウェア・カンパニーとなっている。シノプシスは、最先端の半導体を開発しているSoC(system-on-chip)設計者、最高レベルの品質とセキュリティが要求されるアプリケーション・ソフトウェアの開発者に、高品質で信頼性の高い革新的製品の開発に欠かせないソリューションを提供している。詳細な情報は、http://www.synopsys.com/japan より入手可能。

Kudanについて

Kudan(東証上場コード: 4425)は機械(コンピュータやロボット)の「眼」に相当する人工知覚(AP)のアルゴリズムを専門とするDeep Tech(ディープテック)の研究開発企業です。人工知覚(AP)は、機械の「脳」に相当する人工知能(AI)と対をなして相互補完するDeep Techとして、機械を自律的に機能する方向に進化させるものです。 現在、Kudanは高度な技術イノベーションによって幅広い産業にインパクトを与えるDeep Techに特化した独自のマイルストーンモデルに基づいた事業展開を推進しており、独自の人工知覚(AP)技術に加えて、人工知能(AI)や IoT(Internet of Things)との技術融合に向けたMachine Perception(機械知覚)Deep Perception(深層知覚)やNeural Perception Network(知覚ニューラルネットワーク)に関する研究開発を行っています。 詳細な情報は、https://www.kudan.io/?lang=ja より入手可能。

■会社概要
会 社 名: Kudan株式会社
証券コード: 4425
代 表 者: 代表取締役 大野 智弘

■問い合わせ先
hello@kudan.eu


情報提供元: Dream News
記事名:「 KudanとSynopsysが次世代のコンピュータビジョンのソリューションの実現に向けてパートナーシップ締結