建築物の金属製内外装工事を手がける菊川工業株式会社(本社:東京都墨田区、代表取締役社長:宇津野嘉彦、以下菊川)は、OSSシステム(後述)として店舗ファサード及び内装・インテリア工事を担当するプロジェクト開発チームを、営業部の1チームから「プロジェクト開発部」として部へと昇格したことをお知らせします(新年度となる12月21日付け*)。

菊川では、より足腰の強い企業体制とするため、かねてより事業の多角化を推進してきました。その1つとして2017年に立ち上げたプロジェクト開発チームは、顧客ニーズを捉え順調に推移し、2018年度は6.5億円の売上を達成することが出来ました。2019年度もさらなる成長を見込み、菊川の事業の柱として確立できると判断し、この度、部へと昇格させました。それに伴い、3D-CAD設計要員をプロジェクト開発部の一員として増員し、課題であった短納期案件にも即応できる体制としました。
またこの機会に、デザイン設計会社やインテリア設計、内装ゼネコンやファサードコントラクター、店舗オーナーなどの施主に対する新規の取引先の開拓もこれまで以上に積極的に行い、受注獲得への営業活動を強化してまいります。

*菊川の会計年度は、12/21から12/20です。2018年12月21日は、2019年度の期初めとなります。

■ OSS(One Stop Solution)システムとは
OSS システムは、菊川の建築における金属工事のなかで培ってきた経験を、内装・インテリア工事へと広げるために立ち上げました。
内装・インテリア工事に携わるためには、金属工事だけを選別して受注する従来のやり方ではニーズには応えることはできません。
そこで、ガラスや石など金属以外の様々な素材を含めて一括受注する体制を構築。元々菊川の強みであった設計から一貫した施工体制を基とし、施主をはじめあらゆる客層からも受注できるようゼネコン管理の代行も付加した、一元的に管理する仕組みを作りました。
これらの仕組みにより、菊川のみへ依頼すれば全て解決できるという意味をこめて、OSS(One Stop Solution)システムと名付けています。このシステムは、店舗やブランドなどのファサード工事にもニーズがあると判断し、プロジェクト開発部の主力工事の1つとして活動しています。

■ 菊川工業会社概要
菊川工業は1933年創業のオーダーメイドの金属建材メーカーです。創業以来、時代をリードする建築物に果敢に挑戦しており、今年1月に竣工した東京ミッドタウン日比谷の金属工事などにも参画しています。2017年からOSSシステムとして、内装・インテリア工事に取り組むなど、常に新しい課題に挑み続けています。
<施工例> 東京スカイツリー/展望台パネル、東京駅丸の内駅舎/ドーム柱型、東急プラザ表参道/万華鏡パネル、薬師寺食堂/デザイン化粧天井、東京ミッドタウン日比谷/化粧マリオンなど、海外物件を含め多数

[社名] 菊川工業株式会社
[代表者] 宇津野 嘉彦 (うつの・よしひこ)
[所在地] 本社:東京都墨田区菊川2-18-12
工場(キクカワテクノプラザ):千葉県白井市中98-15 白井工業団地
事業所:大阪、香港、ホーチミン、上海
[設立] 1933年11月1日
[資本金] 1億円
[従業員数] 202名(2018年12月20日現在)
[URL] https://www.kikukawa.com/
[関連会社] キクカワタクト株式会社

<本件に関するお問合せは下記までお願いいたします>
菊川工業株式会社 広報Webチーム 担当 田部井、中村
TEL:047-492-0144
E-mail:web@kikukawa.com

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情報提供元: Dream News
記事名:「 【オーダー金属建材の菊川工業】店舗ファサード及び内装・インテリア部門強化 ~OSS(One Stop Solution)システムが事業の柱に成長~