- 週間ランキング
株式会社システムインテグレータ(本社:さいたま市中央区 代表取締役社長:梅田弘之、東証1部 証券コード3826、以下「当社」)は、2018年11月17日(土)に「第1回 企業・学校対抗プログラミングバトル(PG Battle)」を開催し、2018年12月1日(土)に結果発表会を行いました。企業の部は株式会社リクルートコミュニケーションズのチーム、学校の部は早稲田大学のチームがそれぞれ優勝しました。
【画像 http://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000186310&id=bodyimage1】
◆企画:世界的なプログラミングブームを背景にイベントを開催
IT需要の拡大により、現在、世界中でプログラミングがブームになっています。日本でも2020年に小学校のプログラミング教育が必修化されることが決まり、プログラミングに対する関心が急速に高まっています。
こうした盛り上がりを背景に、当社はプログラマーが楽しく技術を競える公の場として「PG Battle」を2018年11月17日(土)に開催しました。「PG Battle」は1チーム3人からなる団体戦で、「ましゅまろ」「せんべい」「かつおぶし」という3つのレベルを1人ずつ選びます。レベルごとに4つの課題が出題され、90分以内に4問(チーム合計12問)をプログラミングし、3人の合計点でチームの優劣を競い合うのです。チームの合計点が同点の場合は、回答時間の短かったチームが勝ちとなります。
【画像 http://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000186310&id=bodyimage2】
◆実施:驚異的な参加率にプログラマーの情熱を実感
「PG Battle」は無料で参加できるイベントです。「第1回PG Battle」のエントリー数は企業の部が169チーム、学校の部が91チームの合計260チームとなりました。当日は敵前逃亡するチームがなかったことで、エントリーした全チームが参戦しました。これは、資格試験などの受験率やセミナーの出席率などに比べると驚異的な参戦率であり、「PG Battle」がいかにプログラマーにとって楽しいイベントであったかが証明されました。
◆結果:企業の部の優勝はリクルートコミュニケーションズ、学校の部の優勝は早稲田大学
「PG Battle」は当社が提供しているプログラミングスキル判定サービス「TOPSIC(トップシック)」を利用して行います。「TOPSIC」は、回答して即座に自動採点されるので、参加者はバトル当日に自分たちの点数を知ることができます。ただし、他チームの点数は分かりませんので、全体での順位を知ることはできません。
12月1日(土)16時から結果発表会を行いました。結果発表会の模様はYouTubeでリアルタイム動画配信され、視聴者からのコメントに応えながら生中継しました。ゲストとしてマイクロソフト コーポレーション様のクラウド・デベロッパー・アドボケイト、千代田まどか(ちょまど)氏に出演していただき、プログラミングに対する情熱を熱く楽しく語っていただきました。
【画像 http://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000186310&id=bodyimage3】
栄えある「第1回PG Battle」の結果は次の通りとなりました。
企業の部は、株式会社リクルートコミュニケーションズの「あの人をどうやって外すか後で相談しようね」チームが3名とも満点という素晴らしい成績で優勝の栄誉に輝きました。学校の部の優勝校は早稲田大学の「WAsedAC」チームでした。「WAsedAC」は、一番簡単な問題をケアレスミスし、惜しくも290点でしたが、10位から2位まで国立大学が占める中、私立の雄として堂々たる優勝となりました。全体としては学校の部がプロである企業の部よりも点数が高く、来年の企業の部参加チームの奮起を期待したい結果となりました。
■企業の部
順位:企業名・チーム名(点数)
1位:株式会社リクルートコミュニケーションズ・あの人をどうやって外すか後で相談しようね(300点)
2位:株式会社ナビタイムジャパン・Tennys(220点)
3位:フューチャー株式会社・ymt(220点)
4位:Indeed・しゅが美(190点)
5位:株式会社フィックスターズ・tanokalogic(180点)
6位:株式会社ジーニー・ofuton lover(170点)
7位:新日鉄住金ソリューションズ株式会社・くるーる(150点)
8位:株式会社エイジア・チームWEBCAS(140点)
9位:株式会社ユニリタ・ゆにりた(130点)
10位:新日鉄住金ソリューションズ株式会社・鉄研(130点)
■学校の部
順位:学校名・チーム名(点数)
1位:早稲田大学・WAsedAC(290点)
2位:京都大学・Tigerzet(260点)
3位:名古屋大学・Ch0kuda1(260点)
4位:東京工業大学・new_moon_with_face (220点)
5位:京都大学・SK Telecom T1(200点)
6位:京都大学・WArwick(200点)
7位:北海道大学・Tsuta_J(200点)
8位:東京工業大学・po(190点)
9位:筑波大学・Ti11195916(180点)
10位:東京大学・Mat D(180点)
注:点数が同じ場合は回答時間の短い方を上位としています。
「PG Battle」の賞金は、1位12万円、2位6万円、3位3万円分のAmazonギフト券。また、協賛企業賞として、企業の部と学校の部の3位まで入賞の18名全員に、新日鉄住金ソリューションズ株式会社様から超小型PC「Raspberry Pi(ラズパイ)」がプレゼントされたほか、1位のチームに対してアステリア株式会社様からWindowsタブレット「Surface Go」が1台ずつとIoTセンサーとIoT基盤「Gravio」が進呈されました。
◆来年のバトルは2019年9月28日(土)、1000チームの参加を目指します
企業や学校の対抗戦は、フットサルやゴルフ、将棋、駅伝などさまざまな活動で活発に行われており、競い合う場があります。しかし、プログラミングに関しては、スキルを競う場がほとんどなく、プログラミングに向き合ってきた人たちに陽が当たる機会がありませんでした。
当社は、「PG Battle」を毎年開催し、プログラマーの祭典としてプログラミングに対する情熱を高めていきます。来年のバトルは2019年9月28日(土)に開催予定で、1000チームの参加を目指します。「第1回PG Battle」ではベトナムや韓国からの参加もありましたが、来年はより多くの国々から参戦してもらえるよう、告知を広めていきます。
当社は「PG Battle」を通じてプログラマーが相対的な順位により自分の実力を知り、スキルアップ意欲を高める機会を提供していきます。また、単純に楽しめる面白いイベントとしても幅広いエンジニアが参加することで、このイベントを通して、プログラマー同士がコミュニケーションを深め、日本のプログラミング力の底上げにつながることを期待しています。
PG Battleのページ: https://products.sint.co.jp/pg_battle_2018
【TOPSICについて】
TOPSICはプログラミングスキルを判定するクラウドサービスです。マークシートではなく、プログラムを実際に書いて提出するので本当の実力がわかります。
TOPSICは、英語力の検定試験であるTOEIC(R)のように、プログラミングスキルを客観的に測定することができます。TOPSICは多言語化対応しており、TOEIC(R)が英語能力の見える化に貢献したように、インターナショナルなプログラミングスキル判定のスタンダードを目指して国内外への普及に努めています。
TOPSICのページ: https://products.sint.co.jp/topsic
【システムインテグレータについて】
会社名:株式会社システムインテグレータ
証券コード:3826 (東証一部)
所在地:埼玉県さいたま市中央区新都心11-2 ランドアクシスタワー32階
設立:1995年3月
代表者:代表取締役社長 梅田 弘之
資本金:3億6,771万円
URL:http://www.sint.co.jp/
事業内容
・パッケージ・ソフトウェアおよびクラウドサービス(SaaS)の企画開発・販売、コンサルティング(ECソフト、ERP、開発支援ツール、プロジェクト管理ツール、プログラミングスキル判定サービスなど)
・AIを使った製品・サービスの企画開発および販売、AI関連のソリューションの提供・支援およびコンサルティング
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社システムインテグレータ
製品企画室:羽田、八尾
TEL:048-600-3883
E-mail:topsic_sales@sint.co.jp
※記載されている商品またはサービス名は、各社の商標または登録商標です。
※本広報資料の転送/引用は、ご自由にご利用下さい。