映画配給を手がけるユナイテッドピープル株式会社(本社:福岡市 代表取締役:関根健次)は、ノーベル平和賞2018の共同受賞者、ナディア・ムラド氏を追ったドキュメンタリー映画『ナディアの誓い - On Her Shoulders』をアップリンク吉祥寺ほかにて2019年2月1日(金)より全国順次公開することをお知らせ致します。

『ナディアの誓い - On Her Shoulders』 http://unitedpeople.jp/nadia/
(プレス資料: https://www.cinemo.info/data/NadianoChikai/press.pdf

イラク北部でISISによる虐殺と性奴隷から逃れ、
人々の希望となった23歳のナディアに密着した感涙のドキュメンタリー

ノーベル平和賞2018の受賞者、ナディア・ムラドはISIS(イスラム国)による虐殺と性奴隷から逃れた23歳のヤジディ教徒だ。彼女は、普通の女の子のように生きたいと思う時もある。しかし残された同胞のため、国連などの国際的な表舞台で証言を続け、やがては同郷の人々の希望の存在となっていく。

監督: アレクサンドリア・ボンバッハ
配給:ユナイテッドピープル http://unitedpeople.jp/
原題:On Her Shoulders
95分/ドキュメンタリー/2018年/アメリカ

【画像 http://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000186287&id=bodyimage1

映画概要『ナディアの誓い - On Her Shoulders』

ノーベル平和賞2018の受賞者で23歳のナディア・ムラドは2014年8月までイラク北部の小さく静かな村、コチョ村で母と兄弟姉妹達と幸せに暮らしていた。しかし、ISIS(イスラム国)がやって来て、少数民族ヤジディ教徒の虐殺が始まる。殺されるだけではない。捕まった少女や女性は戦利品として売買や交換の対象となった。ナディア達も捕らえられ、母親と6人の兄弟は殺されてしまう。彼女は性奴隷として3ヶ月扱われた末、脱出に成功し、ドイツに逃れる。そしてナディアは2015年12月の国際連合安全保障理事会で、ISISの虐殺や性暴力についての証言を行い、ヤジディ教徒の希望の存在となる。

少し前までは、どこにでもいるような普通の女の子だったナディアの夢は、自分の村で美容室を開くことだった。普通の生活に戻る日を待ち望みながらも、故郷を奪い、家族も殺したISISの虐殺を止め、まだ捕らえられている同胞や、世界中の性暴力被害者のため、彼女は表舞台に立ち続けることを決意する。そして彼女は痛ましい体験を、苦しみながらも繰り返しジャーナリスト、政治家、そして外交官に訴え続けた。カメラは冷静に数々の困難に辛抱強く立ち向かっていくナディアに密着し、ギリシャの難民キャンプや国連本部でのスピーチまでを追っていく。そして、彼女の揺るぎない決意を浮き彫りにしていく。
http://unitedpeople.jp/nadia/

■ユナイテッドピープルについて
ユナイテッドピープルは「人と人をつないで世界の課題解決をする」を
ミッションに、映画買い付け・配給・宣伝事業を行なっております。
所在地:福岡市西区今宿駅前1-15-18 3F 設立日:2002年7月5日
代表者:代表取締役 関根 健次 http://unitedpeople.jp/


情報提供元: Dream News
記事名:「 ノーベル平和賞2018受賞!ナディア・ムラド氏ドキュメンタリー『ナディアの誓い - On Her Shoulders』2019年2月1日(金)劇場公開のお知らせ