■温育アンバサダーが地元和布工房と体験学習教室を開催
冷えに関する問題提起と改善に向けて企業共同で取り組む温育チャレンジは8月7日(火)、「夏冷え対策」をテーマにした、親子向けの体験講座「真夏の温育ママカフェ~天然素材のひざ掛けで夏冷えを乗り切る」を茨城県つくば市で開催しました。
このエリアで「温育」に関する啓発・発信を担う温育アンバサダーが主体となって実施したもので、会場となった「つくばスタイル館」には、地域幹線となるつくばエクスプレス沿線に暮らす母子11組24名が参集。温育の考え方を学ぶとともに、実際にシルクを使ったひざ掛け作りを体験しました。今回企画は、つくば市で絹など和布の衣類・小物などを扱う専門店「和布工房はんてん屋」との共同企画として行なわれました。

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■大人11名、子供13名の計24名が温故知新の温育ライフ学ぶ
講座には、大人11名と0歳から10歳までの子供13名の計24名が参加。前段が、温育アンバサダーの宮内真由美氏によるセミナー、後半は、地場の養蚕業の保護育成にも関わる木村美希氏によるワークショップという構成で行われました。宮内氏はまず、自身の冷え度を判定する「ライフスタイル10のチェック」を参加者とともに確認。続いて、あらかじめ参加者全員に計測してもらっていた体温データについて「36.5度未満の方は冷えている可能性がある」として、大人だけではなく子供も体温の低体温化が進んでいる昨今の傾向について説明しました。さらに、今回テーマの天然素材と合成繊維の違い、冷えない体作りのために首・手首・足首の「三首」を温めるプラスワンアイテムの活用方法などについて解説、参加者は「衣」からアプローチする冷え養生について理解を深めました。

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■イベントの実施概要
●プログラムタイトル:「真夏の温育ママカフェ~天然素材のひざ掛けで夏冷えを乗り切る」
●講 師:宮内真由美(温育アンバサダー)
木村美希(和布工房はんてん屋代表)
●日 時:2018年8月7日(火)10時30分~11時30分(受付開始10時15分)
●会 場:つくばスタイル館(茨城県つくば市葛城根崎160-2 研究学園駅前公園内)
●参加者数:11組24名(大人11名、子供13名)
●協 力:わた部(資料提供)
●参加費:無料

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■地域の温育アンバサダーによる温育講座展開について
砂山靴下株式会社(本社:東京都葛飾区)、養命酒製造株式会社(本社:東京都渋谷区)、伊藤超短波株式会社(本社:埼玉県川口市)、株式会社ジャパンライフデザインシステムズ(本社:東京都渋谷区)の4社が、それぞれの強みをベースにして冷えの問題に共同で取り組む「温育チャレンジ」では、2017年から漢方や自然療法でも知られる内科医・石原新菜先生(医師/イシハラクリニック副院長)の指導のもと、つくばエクスプレス(TX)沿線のママネットワーク組織「ままてぃ」とともに、冷えに悩む母子に向けた「ママ子の温育プログラム」を展開。2018年3月には、15名の受講生のママたちを “温育ライフ”の伝道師となる「温育アンバサダー」として認定、活動を開始しています。
今年度は、地域コミュニティに“温育ライフ”の浸透を図ることを視野に活動を行なっています。これまでに5月下旬には「レモンジンジャーづくり」、6月には「生姜チップスづくり」をテーマにしたワークショップを開講、それぞれ6~8組のママ子の皆さんが参加し楽しく学びました。

※「温育」の活動や冷え対策情報を掲載している公式サイト「温育じかん」にて詳細をご覧いただけます。
URL:http://www.on-iku.jp/

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情報提供元: Dream News
記事名:「 【開催報告】温育アンバサダーとつくば市の和布専門工房が共同実施 絹真綿使った「夏冷え対策」教室に親子24名が参加 本物の繭や蚕に触れて夏の思い出づくりも