家を建てるということは、多くの人にとって一生に一度のイベントであり、家は生涯でもっとも高額な買い物。絶対に失敗ができない買い物と言えます。しかし、建築費用が高いメーカーと安いメーカー、それぞれが建てた家の質を比べてみると、ほとんど変わらないという実態があります。メーカーによりコストの差が出る理由はいくつかありますが、もっとも大きなものが「土地代」です。大手メーカーの提供する住宅は画一的なデザインであり、その家を建てられる土地の条件も制限されてしまいます。そのため、都心に家を建てようとすると土地代がかさみ、肝心の家自体に予算を割けなくなってしまうのです。著者である奥本氏は20年にわたり、横浜・川崎・多摩で施工価格1380万円からの「ローコスト住宅」を提供してきました。その経験から、都心で理想のマイホームを低価格で手に入れるためには、「分譲宅地+注文住宅」という、土地と上物を別々に購入する方法が最適であるといいます。そこで本書では、あえて狭小地・変形地を選んで土地代を抑え、建物により費用をかけて理想の家を手に入れるためのポイントを解説します。

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【書籍情報】
書 名:『年収400万円で建てる都心の注文住宅』
著 者:奥本健二(オクモト ケンジ)
発売日:2018年7月3日
定 価:1,404円(税込)
体 裁:A5判並製/126ページ
ISBN :978-4-344-91775-0

【目次】
第1章 高い家が良い家とは限らない!
    注文住宅に「不可欠なお金」と「無駄なお金」
第2章 ローコストで満足度の高い家を手に入れるには
    「割安な土地×注文住宅の新築」がベストな選択
第3章 <土地選び編>
    住宅建築に適した土地の条件とは?
    安くて使える土地を見抜くポイント
第4章 <設計編>
    狭小地・変形地でも快適空間はつくれる!
    予算と土地の条件に合わせた設計プラン
第5章 <メンテナンス編>
    生涯「最高のマイホーム」に住み続けるために――
    高い安全性と住み心地を維持する秘訣
第6章 <実例編>
    ローコストで実現したこだわりの注文住宅

【著者プロフィール】
奥本健二(オクモト ケンジ)
1963年広島県出身。「笑顔あふれる住空間を提供したい」との思いから、株式会社ミヤマ(現・株式会社レオパレス21)、住友不動産販売株式会社で不動産業に従事したのち、1996年7月にフォーライフ株式会社を設立、代表取締役社長に就任。横浜・川崎・東京23区エリアを中心に、土地仕入れ、分譲住宅の企画開発、注文住宅請負などを行い、高品質で安全性の約束された「ローコスト住宅」を提供している。


情報提供元: Dream News
記事名:「 割安な土地を見抜くポイントと理想の家を建てる設計の秘訣を 実績1000棟のプロが徹底解説! 『年収400万円で建てる都心の注文住宅』2018年7月3日発売!