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現代は、客観的な事実より虚偽であっても個人の感情に訴える記事やニュースが強い影響力を持つと言われ、「フェイクニュース」が次から次へと生まれている時代と言われています。

また一方で、誰もが発信者になれシェアなどを通じて広めることが出来る時代でもあり、誰もが「フェイクニュース」の作り手、拡散者になりうるリスクもあります。

ポストトゥルースの時代。
誰もが発信者になれる時代。

私たちは、どのように情報と向き合うべきでしょうか?

ここに「ファクトチェック」という新しい取り組みがあります。
「言説の真偽検証」ともいわれ、あるニュースや発言等に対し、事実関係について述べた言説に誤りがないかどうか、すなわち事実に反するかどうかや、正確性に欠けていないかどうかを第三者が調査し、判断する営みを言います。

今、この動きが個人レベルでも、社会的な活動としても広がっています。

今回のオープンセミナーでは、元記者で弁護士であり、特定非営利活動法人ファクトチェック・イニシアティブ理事兼事務局長の楊井人文さんをお招きし、誰もが発信者となりうるポストトゥルース時代を生き抜く技法をお伺いします。

ぜひこの機会を逃すことなくご参加ください!

【セミナー概要】
・「フェイクニュース」問題の本質
・ ファクトチェックの世界標準的な考え方
・ 実践ファクトチェック
・ ファクトチェックへの招待

【こんな人にお勧めです】
・情報の正確性を見極めるすべを知りたい方
・責任ある信頼にたる発信者でありたい方
・フェイクニュースやその拡散を危惧している方
・時代や情報を正確に把握して問題解決を目指す社会起業家

【講師プロフィール】
楊井人文(やない・ひとふみ)氏
弁護士
NPO法人ファクトチェック・イニシアティブ 理事兼事務局長
一般社団法人日本報道検証機構 代表理事
元産経新聞記者
社会起業大学 第5期卒業

1980年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業。 産経新聞記者を経て、弁護士。2012年4月、マスコミ誤報検証・報道被害救済サイト「GoHoo」を立ち上げ、同11月、一般社団法人日本報道検証機構を設立。17年6月に新団体「ファクトチェック・イニシアティブ」(FIJ)を旗揚げ。Yahoo! オーサー記事に「ファクトチェックを経ずして偽ニュースを語るなかれ 韓国メディアも取組み強化へ」「事実と意見を峻別できずに「ファクトチェック」と称するなかれ」など。 今年4月、「ファクトチェックとは何か」(共著、岩波書店)を上梓。Yahoo! オーサー記事に「ファクトチェックを経ずして偽ニュースを語るなかれ 韓国メディアも取組み強化へ」など。

日時:2018年5月23日(水) 19:30-21:30
場所:社会起業大学(東京都千代田区二番町2番平田ビル1階)
定員:40名(定員に達し次第終了)
費用:2,000円

【詳細・お申し込みはこちら】
https://socialvalue.jp/seminar/detail003183.html

【お問い合わせ先】
*社会起業大学 運営事務局
*TEL:03-6380-8444
*Mail:info@socialvalue.jp


情報提供元: Dream News
記事名:「 【オープンセミナー】5月23日(水)真実を見抜き、信頼される発信者になる方法 ─ 「ポスト真実」時代を乗り越える ファクトチェックというプラクティス ─