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(株)ホーム社では、3月26日(月)に単行本、後藤広喜著『「少年ジャンプ」黄金のキセキ』を発売しました。
創刊からわずか2年で発行部数100万部を突破し、1994年には653万部という驚異的な記録を打ち立てた「週刊少年ジャンプ」。653万部という出版史上特筆すべきが奇跡を起こした経緯を、同誌初の生え抜き編集長となった著者が、人気を牽引した連載漫画を紹介しながら、その秘密に迫っています。往年のジャンプ・ファンにとって、懐かしさ満載の本です。
【画像 http://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000170853&id=bodyimage1】
【本宮ひろ志氏推奨】
後藤さんは学生運動に夢中になった熱い人だ。……マンガ家は若い時にデビューする人が多い。編集者は大人としてそれを導く。マンガは読み手の頭を面白がらせるのではない。体で描いて読者の体を楽しくさせる。……
【登場する作品の一部】
永井豪『ハレンチ学園』/本宮ひろ志『男一匹ガキ大将』/とりいかずよし『トイレット博士』/吉沢やすみ『ど根性ガエル』/山川惣治&川崎のぼる『荒野の少年イサム』/池沢さとし『サーキットの狼』/ちばあきお『プレイボール』/秋本治『こちら葛飾区亀有公園前派出所』/ゆでたまご『キン肉マン』/鳥山明『Dr.スランプ』/高橋陽一『キャプテン翼』/武論尊&原哲夫『北斗の拳』/車田正美『聖闘士星矢』/荒木飛呂彦『ジョジョの奇妙な冒険』/井上雄彦『SLAM DUNK』/冨樫義博『幽☆遊☆白書』ほか
【まえがきより】
「少年ジャンプ」支えた主役は、言うまでもなく漫画家とその作品だ。その漫画がどのように生まれていったのか、どのように人気を得ていったのかを、現場の視点からできるだけ正確に伝えていくことも、またわたしの使命であるように思う。それができなければ「少年ジャンプ」を語ったことにはならない。それなくして、「少年ジャンプ」は、その真の姿を見せることはないであろう。
【著者プロフィール】
後藤広喜(ごとう・ひろき)1945年山形県生まれ。東京教育大学(現筑波大学)卒。1970年に集英社に入社、「週刊少年ジャンプ」編集部へ配属。主な担当作品は、『アストロ球団』(遠崎史朗/中嶋徳博)、『ドーベルマン刑事』(武論尊/平松伸二)、『さわやか万太郎』(本宮ひろ志)、『私立極道高校』(宮下あきら)など。1986年から1993年まで同誌編集長を務め、生え抜き編集長第一号となった。集英社取締役、創美社(現集英社クリエイティブ)代表取締役等を歴任。
タイトル:『「少年ジャンプ」黄金のキセキ』
著者:後藤広喜
発売日:2018年3月26日(月)発売
体裁:四六判 ソフトカバー 288ページ
定価:本体1,600円+税
発行:ホーム社/発売:集英社
ISBN:978-4-8342-5318-4
【本件についてのお問い合わせ】
株式会社ホーム社
http://www.homesha.jp
文芸図書編集部
増子信一 masuko@homesha.co.jp
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