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経営コンサルティング会社A.T. カーニーは、2018年3月21日(米国東部標準時)、次期マネージングパートナーおよび議長に、アレックス・リュー(Alex Liu)を選出したことを発表しました。任期は、5月1日から3年間です。
リューは、2013年1月より同職を務める現任のヨハン・オーリックの後に続き、当社にとって9番目のマネージングパートナーになります。
リューは、1996年にパートナーとしてA.T. カーニーに入社して以来、通信・メディア・テクノロジー産業の大手企業のCEO、リーダーシップチーム、取締役会のアドバイザーとして、50カ国以上で働いてきました。リューはこれまで、A.T. カーニーのグローバルにおける通信・メディア&テクノロジープラクティスおよび取締役会のリーダーを務めてきたほか、2015年には「コンサルティング・マガジン」誌によるトップ25コンサルタントにも選ばれています。
過去10年間、A.T. カーニーは売上を倍増させ、グローバルでのプレゼンス向上に努めてきました。オーリックのリーダーシップの下、トランスフォーメーションおよびオペレーションの事業に注力し、新規パートナー200人の採用、グローバルにおけるデジタルおよびアナリティクス領域の成長、人材育成やブランドエクイティの強化、外部パートナーシップの確立など、将来の成長のための重要な投資を行ってきました。1926年に創立されたA.T. カーニーは現在、フォーチュン500企業、政府、非営利組織の4分の3以上にサービスを提供しています。オーリックは、マネージングパートナーの任期を終えると共に、EMEA地域のリーダー、取締役会メンバー、消費財・小売プラクティスの共同リーダー、ベネルクスオフィスの経営チームトップなど、約20年にわたるリーダーシップの任務も終了します。
リューは、次期マネージングパートナーの最優先事項について、次のように述べています。「A.T. カーニーは、顧客企業が最大かつ最重要な課題に真っ向から取り組むことを支援します。私の最優先事項は、顧客企業のためにA.T. カーニーとしての全力を尽くすことです。その実現のため、私は行動を重視し、顧客企業およびチームと密接に連携します。顧客企業と共に達成したあらゆる成功を、心から喜べるファームにしたいと願っています。」
A.T. カーニー入社以前、リューは、米国カリフォルニア州のテクノロジースタートアップ企業のCEO、大手コンサルティング会社のパートナーを務め、P&Gの子会社でブランドマネジメントに従事していました。ハーバード大学でMBA、イェール大学で経済学学士号を取得。現在、A.T. カーニーのサンフランシスコオフィスに在籍しています。
*本リリースは英語版の抄訳です。原文はこちら:
https://www.atkearney.com/atkearney-announces-new-managing-partner
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