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リーマンショックや東日本大震災を経て落ち込んだ日本経済は、2018年現在、バブル期さらには戦後最大の「いざなぎ景気」をも超える好景気となりつつありますが、好景気の恩恵はほぼ大手企業に集中し、中小企業は依然厳しい経営を強いられています。不動産業界でも、小さな不動産業者はほぼ「瀕死」の状態にあるといっても過言ではありません。
それでは、小さな不動産業者はこの先どうすれば生き残っていくことができるのでしょうか?
本書では、経営コンサルタントの経験を活かした著者が「待ちの不動産」を「攻めの不動産」に変えるための経営ノウハウについて紹介します。全国どこでも通用する「小さな不動産会社の勝ち方」に迫ります。
【画像 http://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000170468&id=bodyimage1】
【書籍情報】
書 名:『小さな不動産会社の一人勝ち戦略』
著 者:徳島 雅治(トクシマ マサハル)
発売日:2018年3月20日
定 価:864円(税込)
体 裁:新書判並製/188ページ
ISBN :978-4-344-91553-4
【目次】
第1章 オリンピック景気で儲かっているのは大手だけ 小規模不動産会社に訪れる苦難の時代
第2章 大手には決して真似できない領域で勝負 地域密着を超えた“超地域密着経営”に活路あり
第3章 セールス担当者を“地域の何でも屋”にして信頼を勝ち取る営業戦略
第4章 最低限のコストで住民の心を動かし、自社を印象付ける広告戦略
第5章 「地域内グループ」を築いて経営を磐石にする組織戦略
第6章 地域経済に貢献する不動産会社だけが苦しい時代に“一人勝ち”できる
【著者プロフィール】
株式会社小出不動産 執行役員。バブル隆盛期に不動産業界に入り、数多くの販売実績を上げた後、その経験を生かして企業の経営再建・承継コンサルタントに転身。数多くの企業や商店街の再建に取り組む。机上のアイデア提案に留まらず、その企業に自ら飛び込んで経営を主導し、内部から再建を図る行動派コンサルティングが持ち味。その実績を携えて2014年に小出不動産に入社。従来の不動産仲介業の常識を覆す経営戦略と営業活動を導入し、新しい「地域密着」型不動産仲介業を展開中。