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ジャパン・ドローン2018の主催者、(一社)日本UAS産業振興協議会、(株)コングレ及び(株)スペースメディアジャパンは、このたび、民生用・商業用ドローン(無人航空機システム)産業の国際展示会「ジャパン・ドローン2018- Expo for Commercial UAS market -」で開催される国際展示会への出展企業、国際コンファレンスの各講演内容と講演者および2018年3月24日(土)に開催されるイベントの内容が決定いたしましたので、お知らせします。
また、パブリックDay(一般公開日)となります3月24日(土)のチケットは、各プレイガイドにて好評発売中です。
国際コンファレンスの主な内容として、基調講演では、ドローンに関わる世界のリーダー、ビジョナリストをお迎えします。国内からは鈴木真二氏(東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻教授、一般社団法人日本UAS産業振興協議会(JUIDA)理事長)や中村裕子氏(一般財団法人総合研究奨励会 日本無人機運行管理コンソーシアム(JUTM)事務局次長)らが登壇。
特別講演では、2018年に市場規模が885億円まで(※インプレス総合研究所による予測)成長する国内ドローン市場をめぐる様々な課題を議論するパネルセッション、トークセッションを開催します。今年の「ジャパン・ドローン2018」の大きなテーマである「物流」、「航空管制」、「地方活性化」、「個人使用」など豊富な内容を取り上げます。また、有料のドローン・イノベーションセミナーには昨年同様、ドローンビジネスのトレンド、未来を予見する詳細な最新情報や、農業、災害におけるドローン活用のテーマ別セミナーをご用意しています。
ここ数年注目されているドローン産業における事業開発や投資・スタートアップ支援をテーマにしたパネルセッションも開催します。株式会社コロプラの元代表取締役副社長であり、現在は個人投資家として活躍される千葉 功太郎氏や慶應義塾大学政策・メディア研究科特任講師の高橋 伸太郎氏らをパネリストに迎え、今後訪れるであろうドローン前提社会やドローン産業のエコシステムについて、中長期的なビジョンを提案します。
企業による講演もバラエティ豊かなラインナップとなっています。まずは、楽天AirMap株式会社の事業開発部長の陰山 貴之氏による「楽天のドローン配送事業と空域管理システム」についての講演をご紹介します。2016年5月に世界初の一般消費者向けドローン配送サービス「楽天ドローン」を開始した楽天は、2017年3月15日、無人航空機の安全性を担保するための無人航空機管制(UTM=Unmanned Traffic Management)事業会社「楽天AirMap」を設立しました。大手コンビニチェーンのローソンと連携し、福島県南相馬市でドローンによる配送と移動販売を組み合わせた新サービスを試験的に始めるなど、注目を集める楽天の展望が見える講演となるでしょう。
続いて「放送局が進めるドローン活用」をテーマにした講演では、地方自治体との連携・イベント開催・番組利用・ドローン教室の運営に至るまで幅広くドローンと関わりを持つTBSからメディアビジネス局ビジネス推進部の石井 大貴氏とグループ経営企画局経営戦略部の淺野 太郎氏の二名が、テレビ局が考えるドローン活用の事例や今後の方向性、課題について講演します。
国内外から熱い視線を集める機体や関連アイテムが多数展示される国際展示会もジャパン・ドローンの特長です。世界シェアトップを誇るDJIからは「MATRICE 200シリーズ」、楽天ドローンからは配送用ドローン「天空」、SwellPro Japanからは水上で発着が可能な防水ドローンが出展される予定です。その他、マウントディスプレイやアプリなど関連サービスも加えて、150社を超える出展者が集います。
コンファレンスや国際展示会以外にも「Best of Japan Drone 2018 Award」、「Drone Movie Contest 2018」、社会人を対象にした「ドローンスクール」、三井住友銀行協賛の「第2回 ドローンビジネスチャレンジ」、小学生を対象にした「ドローン体験会」、また「光るドローン」を使ったショーも開催します。
詳しいコンファレンスの内容や出展企業・出展内容に関しましては、ホームページをご覧ください。
http://japan-drone.com/
ジャパン・ドローン2018について
一般社団法人日本UAS産業振興協議会(略称JUIDA?Japan UAS Industrial Development Association)と株式会社コングレおよび株式会社スペースメディアジャパンが、2018 年 3 月 22 日(木)から3 月 24 日(土)までの 3 日間、幕張メッセにて開催する国際展示会&国際コンファレンス「ジャパン・ドローン 2018( 英文名?Japan Drone 2018-Expo for Commercial UAS market)」。
一昨年3月に初開催され今回で第三回目を迎える本イベントは、日本で初めての本格的な民生用・商業用のドローン市場に向けたイベントであり、日本のドローン技術を広く世界に発信すると同時に、ベンチャー企業の多いドローン産業にとっての実践的な商談の場を提供します。また、各イベントや講演などを通じ、ドローンの安全な運用や利用などに関する共通のルール作りを促進します。その他、実際のデモフライト(フライトショーケース)など一般の方にドローンをより身近に感じていただけるイベントも開催します。
■開催概要
名称:Japan Drone 2018 | 3rd (ジャパン・ドローン2018|第3回)
http://japan-drone.com/
会期:2018年3月22日(木)・23日(金)・24日(土)
【国際展示会】 3月22日(木)~24日(土)
【国際コンファレンス】 3月22日(木)~23日(金)
【フライトショーケース】 3月22日(木)~24日(土)
会場:幕張メッセ
主催:一般社団法人日本UAS産業振興協議会
共催:株式会社コングレ、株式会社スペースメディアジャパン
出展者数:170社・団体(予定)
来場者数:10,000名(予定)
同時開催:
グローバルUTM協会主催「Global UTM Association Asia Pacific Conference」
SPAR Japan主催「第3回 UAV 3D計測・活用フォーラム」
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)主催「DRESSプロジェクトフォーラム」