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■約2,000年前の古代ギリシャでの定義付け以来、人が美しいと感じてしまう黄金比の室内ドア
黄金比とは、一つの線分を二つの部分に分けるとき、全体に対する大きな部分の比と、大きな部分に対する小さい部分の比が等しくなる分け方。大と小との比が約1:1.618という黄金比は、古代ギリシャで定義付けられて以来、人間にとって最も調和的で美しい比率とされています。ミロのヴィーナス、パルテノン神殿、名刺、ハガキ、デジタルカメラ、サグラダ・ファミリアなどで黄金比が使用されています。
『ZEN-style(ゼンスタイル)』では、格子短辺を2分割し、格子長辺を5分割にした時の
1マスにおける縦横寸法比及び、上框と下框の高さ寸法比が黄金比となっています。
■日本の文化をモダンにアレンジ 「日本一カッコいい格子ドア」のフルハイトドア
格子ドアは、昔から日本の住宅にも取り入れられてきた“和”のデザインです。
今回、KAMIYAでは “日本一カッコいい格子ドア”をテーマに、和室でも洋室でも様々な空間にフィットするハイクオリティな格子ドアを作りました。デザイン性が高く、モダンな印象に仕上がっています。
KAMIYAは以前、ハウスメーカーの依頼で格子ドアを作成しました。その時は、ハウスメーカーの仕様制限があった為、いつか“日本一カッコいい格子ドア”を作りたいと考えていました。
そこで今回、従来は建具職人が一つ一つ手作業をしないと作れなかったハイクオリティな格子ドアの量産を目指しました。
製作期間8ヶ月と試行錯誤しながらも、KAMIYAの技術力、開発力により製造ラインにのる“本物の格子ドア”を安定的に量産化できるようにしました。
今後、日本だけでなく多くの外国の方々にも“本物の格子ドア”のカッコよさを知ってもらう為、国内だけでなくアウトバウンドを意識し、室内ドアの可能性を追求した商品を展開していきます。
<製品タイプ・製品情報>
商品名 :『ZEN-style(ゼンスタイル)』
価格 :¥500,000~(税別)
発売日 :2018年3月1日予定
サイズ :幅819mm×高さ2,400mm 厚さ36mm
重量 :約30kg
カラー :ブラックウォールナット、ブラックチェリー
問い合わせ先 :0463-94-6203
【会社概要】
社名 :神谷コーポレーション湘南株式会社
代表 :神谷 忠重
本社所在地 :神奈川県伊勢原市鈴川50番地
電話番号 :0463-94-6203
創業 :1942年
資本金 :9,980万円
従業員数 :170名
URL :http://www.kamiya-yokohama.co.jp/
事業内容 :室内ドア『フルハイトドア』の製造販売
参考資料
<神谷コーポレーション湘南株式会社について>
当社は室内ドア『フルハイトドア』を主力商品として、全国各地に『フルハイトドア』のショールームを置いています。
ショールームがない地域の顧客向けには移動ショールーム「夢はこ」を運営し、ユーザー、ビルダー、設計事務所に向けた新しい市場を開拓するために様々な業態開発を進めています。
2000年代初頭のアンケートでは、「ユーザーに聞くドアの重要度は?」の回答において、ドアの重要度は30項目中27番目であり、ドアに対する一般の人の意識は低いということが浮き彫りになりました。これをきっかけとして当社代表の考えで室内ドアの価値を高めたいと、『フルハイトドア』のブランド化を推進してきました。
ビルダーを強力にサポートするアプリ開発や既存客向けのドアの下取りサービス『ドアップ』といった新たなビジネスモデルを確立させて、固定観念にとらわれがちな住宅産業の古い慣習にイノベーションを起こし、新しいマーケットの創造を続けています。
現在、事業規模はグループ売上高100億円を超え、今後もマーケットの創造を続けながら事業拡張を進めていきます。
<『フルハイトドア』とは>
当社独自開発の室内ドア『フルハイトドア』は、一般的なドアとは異なり、天井まで高さがあることが特長です。開けた時に空間の広がりを感じさせ、光も入りやすいので室内が明るくなります。また、閉めている時には壁面化するため、圧迫感がありません。ドア枠も壁面に内蔵しているため、見た目がすっきりと洗練されるだけでなく、足元もフラットで歩きやすく、生活しやすいと好評です。2015年にはグッドデザイン賞を受賞し、そのデザイン性の高さや使い勝手の良さから、感度の高い設計事務所や建築事務所からの注文が増えています。品質・安全性の高さにも徹底してこだわり開発された『フルハイトドア』は、これまでに約60の特許を取得しています。
【品質】
一般にドアは大きくなるほど反りやすく、品質を保ちながら商品化することが困難でした。通常、製品の品質試験は外部の試験機関に委託する企業も多い中、当社では自社工場内に業界最高水準の環境試験設備を持ち、10年、20年先を想定した試験を繰り返し行っています。
ドアを設置した状態で15kgや30kgの砂袋でそれぞれ衝撃を与え、全体の強度や接着状態を確認する衝撃剥離試験、ドアの表面に40~45度の熱を8時間照射し、最大変形量と残留変形量を確認する照射加熱による反りの試験等、過酷な試験を続け、高さがあるのに反りにくい品質へと進化させてきました。
2005年の発表から当社の主力商品として、出荷枚数は既に500,000枚を超えています。