情報流通支援サービスの株式会社オークネット(本社:東京都港区/社長:藤崎清孝)は、2018年1月度のオークネットブランドオークションにおける成約点数および成約金額を集計し、ランキングベスト5をまとめました。

 当ランキングは、全国約1,500店のブランド業界会員店様がオークネットブランドオークションを利用し、ご成約頂いた商材について集計したものです。


 オークション相場は、前年からの流れを継続して大きな変化がありませんでしたが、買い気配が非常に強いスタートになっています。出品点数も、減少がなく前年を上回る点数で幕開けしました。

 

<時計>国内バイヤーからの応札活発で好調継続 

 国内バイヤーの活発な応札が目立ちました。春節シーズンを控え国内バイヤーのインバウンド向けの仕入れが活発になっています。1月後半のオークションではさらに国内の輸出バイヤーからの引き合いの強さが感じられました。1月のオークション結果は前月比で成約率は約5ポイントアップし、時計全体の成約平均単価は約5万円上昇しました。メーカー別では、ロレックス、オメガが好調です。特にオメガ全般は応札数が多く高成約となりました。その他では、国内メーカーの動きも良くグランドセイコーの高成約が目立ちました。


<バック>引き続き堅調な相場で推移 

 1月の中旬からの為替相場の影響で海外バイヤーの動向も注目されましたが、欧米、アジアのバイヤーからは引き続き活発な取引が展開されましt。12月後半のオークションで下げた成約率も1月に入り約6ポイント上昇しました。メーカー別では、ルイヴィトンやシャネルの活発な取引が目立ちました。


<貴金属>ランキングトップは5ctチャームトップ200.8万円 

 国内バイヤーからは活発な応札が入りました。ブランド別ではカルティエ、ブルガリが好調です。カルティエ ラブリングは中国系のバイヤー、ブルガリは中国、韓国、国内バイヤーからの活発な取引が見られました。成約金額ランキングを見ると、5ctのチャームトップが200.8万円成約でランキングトップとなりました。


<ルース(裸石)>1ct以上の出品大幅増

 ダイヤモンドルースは引き続き活発な取引となりました。1ct以上の商材も多数出品があり堅調な相場となりました。今月の成約金額ランキングは、1.656ct Hカラー VVS-1 VG 評価点Cの内容で成約金額105.2万円がランキングトップです。2位以下も2ct~4ctのダイヤモンドルースがランキング入りしました。

 

 今後もオークネットは、ブランド品の成約ランキングのほか、様々な注目度の高い情報を発信して参ります。


<本データに関しては、提供元としてオークネットという企業名を記載の上でご自由に御利用ください。>


本件に関するお問い合わせは 株式会社オークネット 
総合企画室 土屋貴幸、久野文彦、伊藤慶子
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情報提供元: Dream News