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◆ アメリカの軍事資本主義は限界にきている!
アメリカは世界一の借金大国ながら、未だに世界経済の中心に居座っています。世界の景気は、アメリカの株式市場に大きく影響を受けますし、アメリカのドルは、国際貿易の共通通貨であり続けています。これは、よく考えれば、非常に不自然なことです。借金が多いということは、破綻の危険性が高いということです。実際、アメリカは、連邦政府は法津ギリギリまで国債を発行しており、何度も破綻の危機を迎え、法律を改正することでどうにか回避してきています。そういう国の通貨が、未だに世界貿易の決済に使われているのです。なぜこういうことになっているのでしょうか?これには、「資本主義」の本質が関係していると考えられます。資本主義は、単純な「経済競争」ではありません。経済競争の背景には、常に軍事力があります。自由に競争しているようで、実は軍事力の影響が大きいのです。
【本書の構成】
序 章――豹変したトランプ大統領
第1章――アメリカ経済は破綻寸前
第2章――なぜアメリカ経済は凋落したのか?
第3章――ドルが基軸通貨であり続ける理由
第4章――邪魔されたユーロの挑戦
第5章――絶妙のタイミングで起きた「9・11」
第6章――アメリカがイラク戦争を仕掛けた本当の理由
第7章――ドルの地位を脅かす者たち
第8章――「世界通貨」の発行しか解決策はない
【著者】大村大次郎(おおむら・だいじろう)
大阪府出身。元国税調査官。国税局で10年間、主に法人税担当調査官として勤務し、退職後、経営コンサルタント、フリーライターとなる。執筆、ラジオ出演、フジテレビ「マルサ!!」の監修など幅広く活躍中
(著者)大村大次郎
(価格)1300円+税
〈発売日〉2017年12月8日
〈出版元〉ビジネス社
ビジネス社ホームページ:http://www.business-sha.co.jp
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