東新住建株式会社(本社:愛知県稲沢市、代表取締役社長:辻 明典、以下:東新住建)レスリング部に所属する土性沙羅選手が、12月20~23日に東京・駒沢体育館で開催された天皇杯全日本選手権最終日23日の68kg級で、早川まい選手(至学館大)と対戦し、1分44秒フォールで圧勝。今回で同大会7連覇を達成しました。
試合後、土性選手は「試合前の練習で監督(栄和人監督)から、タックルに入ったあとグランドで相手を返すことを意識するように言われたので、そこを心掛けました。」と話し、今後については「世界選手権で連覇して東京オリンピックに向かうのが一番良い流れ。下から追われる立場になりますが、負けないように練習に励みたいと思います。」と語りました。

土性選手は三重県松阪市出身の23歳。父親が吉田沙保里選手の父である吉田栄勝氏に指導を受けていた縁もあり、栄勝氏が主宰していた一志ジュニア教室にて、小学2年生のときにレスリングをスタート。小学4年生の頃より頭角を現し、全国少年少女選手権にて優勝して以降3連覇を達成し、2016年にはリオ五輪69kg級で優勝、翌年2017年に社会人として東新住建に入社し、同年8月の世界選手権(フランス・パリ)で初優勝を収めました。



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情報提供元: Dream News