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11月7日、世界最先端のクリ-ンエネルギ-応用システムの促進者と先導者である、スメックエネルギー(SUMEC ENERGY)の2017年度新製品発表会が東京で開かれた。今回の新製品発表会で、スメックエネルギーは日本市場に向けてフォノソーラー(PHONO SOLAR)ブランドのNANO-TEXTURINGモジュールとMWTモジュールという二つの新製品を盛大に発表し、日本の取引先へ高品質、高効率の最新太陽電池製品を提供することを目指している。
スメックエネルギーの親会社―― スメックグループ(SUMEC Group)の社長蔡済波、上海電力日本株式会社の社長刁旭、KIS株式会社の社長市川渡など百名近くのゲストとメディアが今回の発表会に出席した。
発表会で、蔡済波はまず今回の発表会に来て、スメックエネルギーの日本業務を長期に支持してくれたパートナーと取引先に感謝の意を表した。さらに、蔡済波はゲストに対し、スメックグループのブランドプロモーションを分かりやすく説明した。
中国江蘇省は、全国で一人当たりのGDPが一番高い省であり、また全国で創新能力が最も高い省でもあると同時に、最も良好な高等教育施設と人的資源を持っている。江蘇省の省都南京に本部を設置した中央国営企業であるスメックグループは、このような優れた環境で約40年間健やかに発展し、大型貿易とサービス、工事請負、投資発展という三つの分野に専念し、主要業務収入が500億元を超える現代的製造サービス業産業集団に成長してきた。それはスメックに日本市場に参入する機会、能力、自信を与え、今後クリ-ンエネルギ-を代表とした多元化産業を発展させていく。
蔡氏は南京にある明の城壁の、製造時期と製造者の名前が刻まれた600年前の煉瓦に例えて、スメックが古代職人の「品質は生命」という理念を受け継いで、日本の優秀な機構と協力して、リーン生産方式を持続的に投入し、スメックによる製品が、単一の商品もプロジェクト工事も、すべて一流の品であることを確保すると述べた。
スメックエネルギーは親会社であるスメックグループの強い指導力と資源のもとに、約40年中央企業の支持によって、リーン製造及び高品質の追求を、太陽電池モジュールブランド――フォノソーラーとして融合した。スメックジャパン(SUMEC JAPAN)の社長張弩は講演で、「スメックが日本で会社を設立した2014年から、ずっと顧客に対するサービスを第一に考えるという初心を持って、日本の投資家と取引先に品質、効率と信頼性の高い太陽電池製品を提供して、日本の取引先の信頼を獲得しました。その結果、当社の日本市場への出荷量は、500WMに達しました。どのようにしてフォノソーラー製品をお使いになる取引先の経済価値を最大にするか、ということが、我々が考え、努力する目標です。」と述べた。
このような理念を徹底した結果、スメックエネルギーは今回の発表会でフォノソーラーブランドのNANO-TEXTURING及びMWTという二つのモジュール新製品を盛大に発表した。まず紹介されたのは、世界で独自なナノメートルエッチング技術を採用した最新のNANO-TEXTURINGモジュールである。従来のブラックシリコン技術と違って、フォノソーラーの技術チームは太陽電池セルの表面に「ダイヤモンド形」の穴を形成させ、早朝と夕暮れの散乱光を効率的に吸収し、太陽電池セルのコストを増加しなくても「比効率(kWh/kW)」を通常モジュールより3%以上高め、発電量を大幅に向上させた。
一般的に、早朝と夕暮れの散乱光に対して、通常モジュールは効果的に吸収して発電することができない。しかし、NANO-TEXTURINGモジュールは散乱光を効果的に吸収でき、それによりモジュールの発電時間を延長し、発電量を向上させる。同時に、通常モジュールに比べて、NANO-TEXTURINGモジュールはダイヤモンド切断技術の使用を通じて、コストも低下し、NANO-TEXTURINGモジュールは単位コストでより多くの発電量を実現させることができた。
次に、ここ一年業界各方面から注目されているもう一つの人気技術として、フォノソーラーブランドの新型MWTモジュールが今回の発表会で登場した。通常電池セルの正面にあるバスバーをなくし、電池セルの遮光面積が減少し、有効な受光面積が増え、セルの効率が高まって、モジュールの効率を向上させた。そのうえ、PVリボンを使用しないことによって、PVリボンと電池セルをラミネートしている途中の機械的ストレスをなくし、最大限にセル辺縁のクラックリスクを避けて、モジュールの信頼性を高めた。張社長は、MWTモジュールは同じ面積あたり、より多くの発電量が実現でき、土地価格の高い日本市場に非常に適していると考えている。
特にMWT技術とNANO-TEXTURING技術とは良い互換性があり、同一の電池セルに複合使用することを実現できる。電池セルの効率を高める多種の技術を同一の電池セルに一つに融合し、1+1を2より大きい効果を産み出し、顧客に経済価値の最大化をもたらせる。
取材を受けた時、張社長は、スメックエネルギーは今後製品の創新能力をもっと高めるとともに、製品の品質、信頼性を向上させ、顧客が第一というサービス理念を持って、日本の取引先によりよいサービスを提供するように努力していくと話した。
蔡済波社長もその話を認め、最後に語った。「スメックは日本市場を長期間掘り下げることを通じて、自らの高い品質の製品及び優れたサービスで日本の取引先から高く評価されました。強い創新能力と高品質の製品はスメックが日本市場を含む世界市場で足場を固める要素であり、今後もスメックはこのような能力を強化し続け、全世界のユーザーにより大きな価値をもたらしていきたいと思います。」
フォノソーラーについて:
フォノソーラーは、世界をリーデイングする新エネルギーソリューションのプロバイダで、 江蘇スメックグループ(「スメックグループ」という)に直属し、中国機械工業グループ(「国機グループ」という)の新エネルギーセクターの執行主体です。
技術革新やブランド戦略の「二輪駆動」の下で、フォノソーラーは、絶えず川下産業チェーンまで効果よく延長し、且つ確実な横断型産業整合を実践し、新エネルギーソリューションのプロバイダまで進化できています。我々はお客様にエネルギー供給、エネルギー管理、省エネ・排出削減 蓄電池システムを含む一括的エネルギーソリューションを提供することに取り組んでいます。最先端な科技成果を適時に転化し、住宅用/産業用システムとマイクロスマートグリッドシステム、世界範囲で成功した地上太陽光発電所の開発、投資、運営をもって、この目標を形にしています。
詳しい情報はhttp://phonosolar.jpをご参照ください。
スミック ジャパン株式会社
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