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2017年10月16日、世界をリードする大手太陽光パネルメーカーのジンコソーラーは香川県さぬき市のため池上に約1.52MWの水上メガソーラー(大規模太陽光発電所)にパネルを供給したと発表した。
同プロジェクトは香川県さぬき市御田神辺(みたかべ)池に設置し、名称は「御田神辺池ソーラー発電所」。年間発電量は約187万kWhを見込み、これは一般家庭約530世帯分の年間電力消費量に相当する。環境貢献には、年間973万kgの二酸化炭素削減効果に相当する。買取価格は32円/kWhで、2017年9月8日から四国電力に売電する。
同フロート式水上メガソーラーの事業主は日本アジア投資、スマートソーラー株式会社が設計・施工監理を担当する。ジンコソーラー製の高効率太陽電池パネル295W・合計5,175枚(1,52MW)を水上に並べた。パワーコンディショナー(PCS)は中国・SUNGROW製、フロート架台は三井住友建設グループのSMCテック製となる。これは日本国内初納入のコンテ ナ格納式変圧器一体型セントラルPCSを導入し、フロート架台は、内部に発砲ポリスチレンを充填することで外皮が破損しても水没せず、モジュール差し込み口を、独自に改良することで長期の耐久性を向上させた。
出荷量世界1のパネルメーカーとして、ジンコソーラーは日本における市場シェアがトップ3に上昇した。この水上メガソーラーは、同社にとって、大阪市と津市の水上メガソーラーに続き、3カ所目となった。「弊社は日本市場に向け、山地、水上、雪地における太陽光発電所には、出力や耐候性が高いモジュールを提供しています。そして、現在は、日本市場にも技術が成熟した、量産可能性の高いハーフカットセルを提供しています。ジンコソーラー製の単結晶ハーフカットセルの主流出力が290-300Wに達し、単結晶PERCに相当する;多結晶ハーフカットセルの主流出力が275-285Wに達し、大体多結晶PERCに相当する。コストでは、ハーフカットセルがPERCより、優位性が持っています。2017年の第2四半期、ジンコソーラー製のハーフカットセルが量産に達し、60セルでは単結晶 290-300W、多結晶 275-290W、72セルでは単結晶 345-355W、多結晶 325-340W、基本的に同業者と比べて約5Wを超えます。」とジンコソーラージャパン社長Vicky Sunがコメントした。
ジンコソーラー(JinkoSolar Holding Co., Ltd.)について
ジンコソーラー(NYSE: JKS)は太陽光発電産業のグローバルリーダーです。ジンコソーラーは中国、米国、日本、ドイツ、英国、チリ、南アフリカ、インド、メキシコ、ブラジル、アラブ首長国連邦(UAE)、イタリア、スペイン、フランス、ベルギー、その他の諸国・地域にあるさまざまな公益、商業、居住区顧客基盤に対し、自社ソーラー製品を供給し、自社ソリューションとサービスを提供、販売。ジンコソーラーは2017年3月31日時点で、垂直統合ソーラー製品バリューチェーンを構築して、シリコンインゴットとウエハーで5GW、太陽電池で4GW、太陽光発電モジュールで6.5GWの年間総発電容量がある。
ジンコソーラーは中国(5)、マレーシア、ポルトガル、南アフリカに8つの生産施設、中国(2)、イギリス、ブルガリア、ギリシャ、ルーマニア、アラブ首長国連邦は、ヨルダン、サウジアラビア、クウェート、エジプト、モロッコ、ガーナ、ケニア、コスタリカ、コロンビア、ブラジルとメキシコに18の世界販売オフィス、日本(2)、シンガポール、インド、トルコ、ドイツ、イタリア、スイス、アメリカ、カナダ、メキシコ、ブラジル、チリ、オーストラリアや南アフリカに15の海外子会社を持ち、従業員計1万5000人以上を雇用しております。
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