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従来モデルを刷新、セキュリティ性を強化し、NEMA 4およびIP65防水防塵規格に適合
[大阪] - 2017年10月05日 - ロック、ラッチ、キャプティブファスナ、電子アクセス、ヒンジやポジショニング(位置決め)テクノロジーなど各種アクセスソリューションの世界的なリーディングサプライヤーである米サウスコ社の日本法人・サウスコ・ジャパン株式会社(大阪市此花区/代表取締役 渡邉哲哉)は、当社のドアおよびパネル用カムラッチ製品であるE5シリーズのデザインを刷新した「E5 ウィングノブ カムラッチ」を発表しました。新モデルは、最大直径8mmまでの掛け金を有す南京錠用の取付孔と、ハンドルおよびアクチュエータの二つの機能を果たす羽根状のウィングノブを特徴とし、外観性と人間工学的な使いやすさを向上し、セキュリティ性を強化します。
ハンドル部であるウィングノブの側面には凹曲線のデザインを採用することで、手袋を装着していてもノブをしっかりと指先で掴みドアやパネルを開閉操作でき、また外観性の美しさにも寄与します。また、ばねを内蔵したボールディテント(戻り止め)機構は、ラッチが完全に開放または閉鎖された際にクリック音を発生し、ドア開閉の状態を音で確認することができます。NEMA 4およびIP65防水防塵規格に適合するE5 ウィングノブ カムラッチは、開閉口への異物の侵入を防ぐことから、屋内屋外双方の用途に適しています。
堅牢性、振動環境でもしっかりと閉鎖する密封性を特徴とするサウスコE5 シリーズのカムラッチ製品群は、グリップ(ドア閉鎖状態でのドアパネルの外側表面からカムがかかるドア枠の内側表面までの距離)の長さや、セキュリティ性の要件や業界標準に適合するヘッドスタイルなど、広範な用途に向けてさまざまなモデルやオプションを展開しています。なお、新しいE5 ウィングノブ カムラッチの取付穴の仕様は、これまでのE5標準モデルと同様です。また、ラッチ部またはカム部はモジュール式であるため、用途に合わせてこれらを個別に組み合わせて使用することができます。
サウスコ・ジャパン、カントリーマネジャーの渡邉哲哉は、「南京錠の使用に対応した新しいE5 ウィングノブ カムラッチは、使いやすさを向上したほか、作業環境における危険防止の要件であるロックアウト・タグアウト(LOTO)など、より高いセキュリティ性が求められる用途に応える製品です。」とコメントしました。
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サウスコ(Southco)について
1899年に米国ペンシルバニア州で創業したサウスコは、ラッチ、ロック、キャプティブファスナ、クイックアクセスファスナ、ヒンジ、ハンドル、挿入部品、電子アクセスソリューション、その他アクセサリ部品などのアクセスソリューションを信頼できるリーダーとして世界中に提供しています。サウスコのアクセスソリューション製品は、ネットワーク、テレコミュニケーション、コンピュータ、自動車、航空宇宙、公共輸送、オフハイウェイ/建設機器、医療、RV/キャラバン、産業機械、海洋、空調産業などの様々な用途で使用されています。
サウスコは顧客の要望に応じたカスタムソリューションおよびグローバルサポートに注力しています。アクセスソリューションに関する製品開発をサポートしながら高品質と満足をお届けすると共に、Connect(接続)・Create(創造)・Innovate(革新)によって、あらゆるアクセス技術の課題に対してベストソリューションを提供します。
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